2022.11.25
建設コンサルタンツ協会 中国支部 防災委員会企画の現場見学会
弊社若手社員4名が、建設コンサルタンツ協会 中国支部 防災委員会企画の現場見学会に参加しました。
今回の見学会では、平成30年7月の記録的豪雨に見舞われた、岡山県倉敷市真備町付近の高梁川・小田川における
河川災害の実態と復旧状況に着目した現地視察を行いました。
河川災害の実態と復旧状況に着目した現地視察を行いました。
小田川支川を含む8か所で堤防が決壊し、甚大な被害を被った場所です。
災害が発生した原因として、小田川と高梁川の合流地点の位置が挙げられます。
そのため、小田川が高梁川に合流する前に、近くにある柳井原貯水池を経由してから、高梁川に合流するよう、合流地点付替えを行うという事業内容です。
“岡山県は災害が少ない”というイメージが大きかったため、災害時、あのような大きな被害が出ることを予想していた人は少なかったと思います。
この災害を踏まえ、県民の防災意識の向上に努めるとともに、同じ災害を繰り返さないよう、防災技術の向上に努めて参ります。