土質及び基礎部門
急峻な地形、軟弱な地盤といった厳しい環境の中で、安心・安全に暮らせる社会基盤づくりおよび維持管理に、調査・設計を通じて取り組んでいます。
- 弊社の特徴
弊社では設計者が直接現場で地表踏査を行い、落石の安定度の確認や周辺の斜面状況の確認を行います。それにより、不安定化の進行に対応した対策検討や新たに確認した落石対策検討が可能となり、現場から得られた多くの情報を活かした設計を行うことができます。
- 落石対策設計
-
落石調査点数:19箇所(道路延長0.5km、総面積5.7ha)対策設計計画(落石防護工:ポケット式落石防護網工、:落石予防工:岩塊固定工、岩接着工)
落石対策を目的とした山腹工設計を実施しました。現地調査を行い地形の状況に適した落石予防工および落石防護工を検討し、経済性・施工性・維持管理に優れた対策工法を提案しました。-
落石調査範囲となる山(白い箇所は露岩)
-
対策工法の種類
-
比較検討表
-
現地調査(不安定な転石)
-
設計図面
-
- グラウンドアンカー点検
-
道路構造物を対象に、一時点検、二次点検を実施
損傷位置図
点検結果一覧表