8月２３日より、１１月末までの期間を目途にコーオプ教育を開始しました。
岡山理科大学の学生さんに来ていただき、大学で勉強した航空測量データに基づく三次元点群データの処理方法を弊社のUAVで入手できるレーザー測量成果に適用し、効率的な落石調査方法を提案することを目的としています。そのためには微地形解析図の作図方法を開発するとともにマニュアルを作成しなければなりませんが、そのような作業の一部も学生さんに実施してもらいます。このように学内の授業と学外での就労経験を組み合わせた教育プログラムのことをコーオプ教育といって大学の単位の認定とともに実践力や総合的な社会人基礎力を修得する仕組みとなります。学生さんにとっては従来の大学のカリキュラムだけでは修得しにくい能力を効率的に身につけることができる機会となりますし、就職のための業界や会社研究につながります。インターンシップとの違いは、一般的に大学が主導で管理運営するのをコーオプ型、企業が主体で管理するのをインターンシップ型と位置付けられていて、今回岡山理科大学さんと初めての試みに社内でも期待が高まっています。