会長のひとこと

2024.11.05
クルマを持たない都会で生活する若いカップルは、窮屈な生活から逃れてゆったり二人だけの時間を持つためにお金を使う。  二人だけのキャンプを楽しむためにお気に入りの大きめのテントを手に入れて気に入った場所を探してでかける。  必要な道具、食料をレンタカーに積んで。   今度はどこに と考えているときが楽しく、それを待ち望むように元気を出して働くんだ とのこと。  たのしみの目標があると頑張れるのは確か。   沸き立つ気分のために、時々ニューモデルのテントに投資するとか。  少々高価でも、気分を変えるための投資は意味があると思う。 
2024.10.28
最初はなんだかよく分からない日本語?に出会う。  やっと理解できた印象的な言葉で、「チルいんだね」 と言われたこと。  どうやら前後の会話から、心地のいいくつろいだ状態のことだと理解できた。  何となくおしゃれっぽくて軽い気分のようで耳障りのよい言葉と思ってネットで調べたら、語源は chill out からきたもの。  そう言えば、BGMでは ピアノチル、ギターチル などごく心地いい音楽を表すようだ。   チルいことは忙しい日常生活には時々必要だと思った。  チルいときにこそいい考えが浮かぶのかもしれない。  つまり、想像と創造はチルい時に浮かびやすいからせいぜいチルい時を持とう。
2024.10.21
高齢になると人と名前が覚えられなくなる、というかすぐ忘れる。 再会した時は誠に気まずい。 逆に、自分の事を覚えてもらっていたら、本当に嬉しくなって即その方のお名前は忘れない。  大切なお客様の顔と名前を記憶する事は非常に重要な才能と言える。  何とか努力して今度あったら思い切ってお名前を呼んでみよう。 多分嬉しそうな笑顔に会える筈です。 蛇足だが、学校の先生はこの道の天才。
2024.10.15
物事のきっかけ というかチャンスは、案外身近でなんでもない日常のふとしたことから巡ってくるものだと思う。  きっといつかはとか、幸運を粘り強くと信じて待っていては、心踊るような奇跡に出会うことはない。  自分の運は自分でなんとかしようとする自信家ならともかく、世の中の流れに沿って日々の努力を続けることが大切だと思う。  ほらすぐそこに、心地よい会社が貴方を待っています。
2024.10.07
最近感じたこと。 水道がない昔は、井戸水に頼るか、清流からの引水が生活するための必須条件だったので、集落は水の湧く場所であり多分災害の少ない場所であったと思う。  災害に見舞われた能登の方々の大きな叫びは「一刻も早く水が来て欲しい。」だった。  井戸の存在を確かめておくことは非常に意味のある防災手段で、孤立集落のおばあさんが「水さえあれば何とか頑張れる」と言っていた。  さらに、戦国時代の戦では戦場の水の確保はどうしていたんだろうなどと空想した。  夢だと思うが、最新の技術で緊急に井戸を掘ることはできないのかなあ。
2024.09.30
この夏の異常な暑さのせいか、彼岸花が咲かない。  毎年決まって秋分の日 つまりお彼岸には、野畑にはあちこちに赤い色で秋を告げる。  季節を告げる代表的な花が月末になっても咲かないのは、なぜか不安を感じる。  赤信号でなければいいが。
2024.09.24
神様はいないのか! こんなに心が痛むことは滅多にない。  能登の人々の身になって想像してみると慰める言葉がみつからない。  何とか立ち上がろうとしているとこへ豪雨災害です。  原発事故に追い打ちをかけられた福島の人々の事を思い出しました。
 あまりにも厳しい試練が続く国土に住む宿命とは言え、災害大国日本で手を携えて生きていく為の相当強力な手段が欲しいと思います。
2024.09.17
 受注型企業が最も心しなければならないことは、発注者をリスペクトすること。  発注者の抱えている課題の解決を補助する立場ですから、基本的に指示の下で行動する。  専門的な知識や経験が発注者より豊富であるからこそ信頼されて受注できているとしたら(思い込みだったら悲劇です。)、つい自分の立場を忘れがちになる。  事業の受益者に対して責任がある発注者の立場を尊重し、誠意を尽くしてサポートするのがコンサルタントの役目です。  お客様の担当者の意図することを正確に理解し、成果を伝えるためにはコミュニケーション力は非常に重要です。  リスペクトなしで良いコミュニケーションはありえない。
2024.09.09
 エアコンなしでゆっくり寝ることが出来る日が来て欲しいですね。 何ともこの夏の暑さには肉体的にはもちろん精神的にも「疲れ感」がありますね。  「暑さ寒さも彼岸まで」もしそうならあと2週間です。  温暖化傾向は避けられないのだから今年は昨年より暑くなるのは不思議ではないにしてもちょっと厳しい。  考えたくないですが、来年は?
2024.09.02
秋の風景と言えば鮮やかな紅葉かもしれませんが、私は日に日に色を増していく田んぼの色が好きです。  くる年、くる年黄色を増しながら頭を垂れる稲穂を見ると太陽と水の有難さに感謝せざるを得ません。  カエルの鳴く6月の田植えから四か月ほどで稲刈りに。  日本人の民族の支え コメの神秘さにいつも感動します。   日本の富を計る単位は、ずっと「石(こく)」でした。 コメがすべての価値を測る尺度だったのはまさにサステイナブルで永続的に信用できる価値(無ければ生きていけない)だから。 コメに支えられなくても生きていける生活は日本人の昔からの生き方とは違うのではと思う。  日本人の腸の長さは米食に最適な長さに進化してきたと聴くではないか。 
2024.08.26
温暖化について分かってはいるけどそれ程憂慮する気になっていなかった人が多いのではないかと思いますが、この連日の暑さにさらされるとこの先どうなるのだろう と心配になってきました。 痛い目にあって初めて自分事になってきましたね。  昨年も結構暑い夏でしたから、この分で行けば来年の暑さは?  何だか憂鬱になります。  「暑い時があればそうでもない時もあるさ」 と半分タカをくくってきたけど、もうそうはいかないと思うようになってきました。  さわらが東北で捕れたり、ブリは北海道で豊漁だなんて海水温の上昇は陸上の温暖化を加速すると思う。  多分、冬になっても雪景色は滅多に見ることのない貴重な風景になるだろう。     

2024.08.19
岡山県北蒜山地方で有名な盆踊り 無形文化財大宮踊りを見に行った。 20時ごろから福田神社の拝殿で集落の老若男女皆さんが歌と太鼓に合わせて輪になって踊る。  何百年の昔からずっと受け継がれているので、いつもの地区の行事でみなさん板についた踊りでした。 こんな行事が続いているのは親から子や孫に踊ることを教えているから。 学校でも踊りを教えているのだとか。  ずっと何かを伝え続けることができる人たちの文化度は素晴らしい。  一緒に踊りませんかと誘われた人たちで輪が大きくなっていったのも感動的。  最後は何もなかったかのようにお互いに挨拶して静かに終了しました。
2024.08.12
暑い夏にパリオリンピック。 メダル獲得に躍動する選手に暑さを一瞬忘れる。  目的に向かって一途に努力する姿にかつての躍動する日本経済が重なっているような気がする。 世界に向かって積極的に活動していた若々しい企業の力強さが懐かしい。   少子高齢化というフレーズで意気消沈しないで、メダリストに近づくために少しでも躍動する企業になりたいと思う。  パリに刺激された。
2024.08.05
高齢者運転講習を受けました。  20分ほどの実技試験では、気が付かない点をいくつか指摘され自分では思ってもいなかったので、今後随分意識して運転したいと思います。  レーン上の障害物を避ける操作が遅い とかミラーに頼りすぎ とか。  一つの安全確認をしたからOKではない、同時に複数の危険が待っていると心得よとか。  一例をあげると、自転車を追い越してから左折する場合、自転車の巻き込みだけに注意していたら、横断してくる歩行者がいる場合。  確かにバックミラーで追っかけてくる自転車との距離に気を取られていたら、むこうからやってくる歩行者への注意は薄くなってしまうだろう。  やばい やばい   このほか、「肉体的な衰えを自覚してハンドルを握れ」でした。  視野は歳とともに狭くなるから標識や信号の見落としが起こりやすくなるので、歳をとったら首をふれ だとか。
2024.07.29
解体屋の話。 後始末を担う商売は適正な価格が通用しずらい。 その上、最終処分地を自前で持たない限り、受け入れ先の言うがままのコストがかかる。  挟み撃ちの業者はさまざまな工夫をして生き延びようとしてる。 それは、社会構造の変化から需要が確実に有るから。 外国人の働き手の確保とか、分別処理のノウハウなど、静脈産業として、苦労しながら社会を支えている。
2024.07.22
早いもので、あの能登半島地震から7ヶ月近く経ちました。 厳寒の発災だったが今はすごい酷暑の中 復興作業が急がれています。  復旧支援の為我が社の社員も遅ればせながら現地へ向かいました。  インフラの本格復旧のための作業で、3次元デジタルデータの取得など最新の技術で取り組んで来るはずです。 何かと不便な環境かもしれませんがこの時にこそ耐えて役割を果たす覚悟です。
2024.07.08
イワシなどの漁場が海水温の上昇で大幅に北上しているらしい。 海水温の影響からか、変な梅雨だし気温の変化が激しくて体がついていけない。  穏やかな季節の移ろいというか自然の変化はもう見たり聴いたりする実感体験ができなくなってしまうのでは、と思うようになりました。  今年の季節の変わり目はもう来年以降は経験できないかも など悲観的な思いがします。  そう言えば、夏の高校野球は今までのようには開催できないのでは とか。  まさか!送風機の付いたユニフォーム着用?
2024.07.01
7月になった。 暑さと豪雨がやってくる今月半ばに、この業界で働く技術者にとって重要な技術士試験がある。  試験の形式は、ある想定された状況が提示されて、その場合に解決するための課題と解決策を記述して答える というものです。  ただ、高度な専門性の高い知見の有無が判定基準ではなくて、技術者として社会に貢献できる人物であるかどうかを評価する試験です。 だから、マルバツや択一問題ではなく、原稿用紙に鉛筆で書く方式です。  社会人として国家が認める資格試験ですから、チャレンジする価値がある。 受験予定の皆さんの健闘を祈ります。
2024.06.24
夏期休暇の取得は分散型になっていくのがいいのでは と思う。  インバウンド客での混雑、お盆の混雑などを避けるなど社会的な負荷を低減するためにも一斉休暇から五月雨休暇にするべき。 お互いにカバーしながら業務を遂行するという組織の柔軟性を試すにもいい機会。  俺がいなくては との自信を試してみては!
2024.06.17
付加価値は現場でしか生まれない 経営に当たって一番に心得なくてはならない基本です。 では、付加価値を最大にするために心得なくてはならないことは何か。  納得するこの答えは、 目に見えない現場の汗と努力を心で理解する事。  汗を流している最前線を思いやらないでどうするのですか?
2024.06.10
先日、県内のあるホテルに泊まった時のこと。 フロントにはスリランカ出身の外国の方がいて、丁寧に応対してくれたのですが、はじめは話しかけるのに何となくとまどってしまいました。  最初、「あれツ 英語かな」と思い込んだからでしょうが、実際には彼は流暢な日本語でした。  どうも私には外人恐怖症というか言語恐怖症があって、こっちがお客という立場においてさえ気後れしてしまいます。  働き手の減少でいずれ外国の方に支えられなくてはならない日本に近い将来なりそうです。  私のような気後れしないように言葉や文化習慣にたいして寛容になることが必要です。  彼の方がはるかに生きていく逞しさがある。
2024.06.03
雨の季節が近づいて来ました。 線状降水帯の予測など豪雨に対する防災対策が進化し多雨への備えは進化して来たと感じます。
一方自然界では、雨の降り方の異常による各地の湿原の乾燥化が進んで貴重な生物がピンチです。 どんどんエリアが縮小し、貴重な景観が失われて心が痛みます。シトシトと適度の間隔で降っていた雨によって保たれていた湿原が亡くなるのは惜しい。
2024.05.27
気持ちのいい程活力のある人たちと久しぶりに一杯酌み交わした。  バリバリで仕事をこなしながら、休日は仕事に負けないモチベーションで野菜作りなど自分がやりたいと思うことに彼らは熱中する という。 心の充実した社員の話は刺激的だった。  とっくに忘れていた(拳をつ挙げて咆哮するような)「やる気」を忘れてしまっていたことに気づきました。  フルパワーとはいかなくても、エンジンはそれなりに回さないと能力を失う。 
2024.05.20
相手の立場になって考えよう とよく言われますが、その訓練の一つにスポーツ観戦がある。  追い込まれたカウントのバッターの気持ちを自分がバッターボックスに立っているとして「今何を考えてるか」推測してみる。 ピッチャーは次に何を投げてくるかなど心理戦の中にある彼の動きを注意深く観察して、そして結果がどうなるかも予想してみよう。  つまり、他人ごとだと気楽に見るのでなく、当事者としての見てると感動(感情)も違う。  日頃の会話の流れにも当然応用すべきで、発信する人の心理を汲み取って話すこと聞くことは社会人としての心得です。  汲み取るには当事者になったとして想像しないと分からない。  上司は部下の気持ちを上司としてしか考えていなかったら所詮心は通じない。  皆が互いに相手の立場を想像できなければ、いい集団にはなれない。 取り敢えずびくびくしながら自分なりに想像しながら日々を過ごしている新入社員の人たちの心を想像してやってください。
2024.05.13
自分に暗示をかけることができると、思わぬ力を発揮することができる。 アマチュアゴルファーの名手になれた方に聴いたら 一言 そりゃ自分に自信を持つこと に尽きるとか。  少しでも成功体験したらそれはまぐれではなく、できることの証明だと捉えて、以後大いに自信を持って進むことだ。 僅かな成功体験でも成長の大切な糸口。  何事も上手くいったらプラス思考でレベルアップに繋げよう。
2024.05.07
困った時の神頼みならぬ、他に助けて貰える先が無くて駆け込むのが、いわゆる駆け込み寺。  虐げられてもう我慢ができない人が駆け込むことで、追っ手から匿ってくれる。 切羽詰まった時に頼りになる最後の望み そんな人を日頃から準備しておくことはリスク管理上重要な事です。 差し詰め、経験豊富な先輩と懇ろに親しくなっておくことは大切な知恵だと思う。 処世術の真髄は頼れる先をどれだけ持つか。
2024.04.30
一年中で最も爽やかで過ごしやすい季節になりました。 予想される夏の過酷な暑さを前に、この季節だからこそやる事がないだろうか。 朝早起きして、これまで読もうとしてそのままになってる本を読む時間に当てているというおじさんと話していたら、野菜作りおじさんがやって来て、「俺は暇さえあれば草取りだよ。草にとってもこの時期は一番元気。 取っても取ってもきりがない。」 納得。 活力フルパワーの季節の波に乗って何でもいいからチャレンジしよう。
2024.04.22
先日夜携帯が 地震です! 地震です! と警報が鳴りその数秒後ユラユラ揺れ始めました。  幸い当地は震度3で済みましたが、揺れが来る前に警告してくれたことは、大いに価値あることだと実感しました。 数秒とは言え揺れる前に知らせることができる技術とシステムがあることは話には聞いていましたが、突然フイをつかれる怖さを避けられる価値は大きい。  
2024.04.15
取り替えてもそんなに変わらない 落語の結婚式披露宴での離婚を経験した先輩からのスピーチです。  よその庭は綺麗に見える など、早まらないでじっと我慢する方がいいという忠告です。  物事うまくいかないとか、居心地が悪いとつい場を変えたくなるけど、世の中苦労をしないでいい事にありつけることはない。 今の仕事や生活は人生の流れにあるワンシーンです。 多分ずっと後になって振り返ると、逃げないで続けていて良かったと思うに違いない。
2024.04.01
 新しい年度が始まります。  気持ちをリセットするように、ページをめくって真っ白な紙から始めましょう。  気持ちを新たにするには些細なことでも「こだわり」「流儀」をいったん捨てることです。  自分の流儀を見直して見ると案外大きな新発見があるものです。  快適なシーズンだから早寝早起きなど生活習慣を変えるにもいいですよ。  一年で一番明るく前向きな気分になれる明るいシーズンの到来です。 
2024.03.25
デジタル技術を建設に導入する意義は、省人化、効率化を図る事が第一の目的だが、技術者の技術力を向上させるという効果が期待できるから。  建設業界では、基準、マニュアル化によって一定の品質が得られるようになっていて管理上の書類の作成に大幅な時間がかかっている。 本来技術者は計画外で、思わぬ事態に対応する素養が求められるが、想定していなかった課題に対応するにはそれなりに時間と労力を要する。  デジタル化によって書類作成時間を削減し、技術者として対応すべき課題に必要な時間を確保して、その上データ収集、AIなど先進のICT技術を生かして技術力の向上をはかるという時間が得られる。
2024.03.18
 ご存じでしょうが、国土交通省は生産性の大幅向上で「給料」、「休暇」、「希望」の3つのK、新3Kの産業を目指す と言っています。 相当の覚悟で汗を流さないと実現できないでしょう。  
 先行きを考え相当の革新をそれも早く取り組まないと安全な生活を過ごすことはできないのではと思います。 因みに、昨年の出生数は70万人ほど、彼らが社会人になる2050年にインフラを支える人はいるでしょうか。  新3Kは必須です。
2024.03.11
ラウンドの終盤、今日こそいいスコアで上がれるぞ と密かに期待した途端致命的なミスショットするという経験はだれにでもある。 
悔やんでも後の祭り。 
ここでプッツンとなるか、起死回生のミラクルショットに掛けて最後まで踏ん張るか! 人として試されます。 
前者は上達の道は険しいが、後者は近い内に女神が微笑んでくれる。  
ゴルフに限らず、コツコツ努力して来て積み上げてきたのに結果が思わしくない時、ヤケにならないで捲土重来に賭けよう。 
2024.03.04
 最近「リーンマネジメント」という言葉をよく耳にする。  何だろうと思っていたら lean という英語は、ぜい肉のない引き締まった という意味。  要は生産現場の効率化省力化を図るために無駄で必要のない作業を省くこと。  現場の作業には付加価値作業、不随作業、本来なくてもいいムダが混在する。  これらの作業を分析して見るとデジタル技術を導入することにより大幅な効率化KAIZENが期待できる。  やってるときにこそ知恵は浮かんでくるはずで、スリムでスマートになるための問題意識を持ち続けよう。
2024.02.26
手ごわい試験をパスして取得したライセンスはそれにかかわる実務経験を積みながら、自主的な継続教育によって実力を維持しなければなりません。  世の中日進月歩。どんどん技術は進歩してライセンス取得時とはかけ離れた知識を持たないと実務に対応できない。  ほんとに、ボーっとしいては置いて行かれ、ライセンスが泣く羽目になりかねない。  少なくとも、最新の情報が耳に入ってくるように、自主的に勉強すべきだと思う。  せめて専門分野にかかわる学会誌、業界誌、などを通じてUP-TO-DATE 状態にすることは、技術者としての心得です。  スマホさえあればどんなことでもすぐに知ることが出来るし、AIという強い味方も居るとここでもタカをくくりますか?
2024.02.19
 すきこそもののじょうずなれ、と言いますが、好きじゃないことを上手になろうとしてたらそれは大変な努力が要ります。  結果は多分上手にはなれない。(あの養老先生も言っています。) 好きな仕事は楽しいし当然ルンルンでうまくいくけれど、面白いと思わない仕事は気が進まないから時間もかかるし面白くない。  仕事ってつらい思いをしてたらロクなことにならないのなら、楽しみながらやる方法を考え少しでも好きになろう。 「好きなことを仕事にする」は一番幸せな生き方です。 
2024.02.05
立春も過ぎ気持ちの上では「先が明るい」期待感のある季節になりました。 人生の節目を迎える緊張感のある季節でもあります。 こんな時に限って雑音とでもいうべきか、過剰な情報があふれついそれに惑わされて判断を間違いかねない。  本当に必要なものかそうでもないのか、特によく考えて決めよう。  長期にわたって時間で蓄積する保険や投資などは、あとになって気づいたときに臍を噛むことのないように真剣に判断しよう。  人生設計というか生活設計を考えるべき時期です。
2024.01.29
 厳寒期の能登半島の人々を想うと、何とか復興に力になってあげたいと思う。 建設関連業だから特にこの時こそお役に立ちたいものだ。  全国測量設計業協会、建設コンサルタント協会は率先して会員の協力を呼びかけて、多くの会員企業が積極的な姿勢で対応している状況あります。  地理地形に詳しい被災地に乗り込む地元企業の緊急復旧活動を、他県からの会員が後ろから支えるという体制をつくる。   業界全体でスクラムを組んで自然災害復旧という重要な社会的使命を果たす。
2024.01.22
深々と冷え込む夜がこの冬はないように感じます。 不吉な予感ですが、その分この夏の暑さが厳しいかもしれません。  昨夏の炎熱がまたかと思うと想像するのも嫌になる。始業を1時間早くするサマータイム制などなど暑さを凌ぐ働き方を工夫して、気候に逆らわずに生きていくのはSDGsにのってる筈です。 暗い内に夜明け前の露に濡れた草を刈り、日が登るとともにそれを飼い牛に与え、日中は家でゴロリと休み、日が傾くと田んぼの草取り。 幼い頃見た祖父の生活を思い出しています。
2024.01.15
事が起こった時のために備えることの大切さを思い知らされています。  確率は低くても予想されるリスクに備えておく 本当に大切なことだと思い知らされました。  思いもしないことが起こるかもしれない、それを避ける行動などすぐできる訳がない。 殆どの国産車は滅多にパンクもしないしエンストもしない。  支障なく走るという当たり前の機能を維持することが当たり前にできるモノづくりの国です。  いつどこで起こるか分からない自然災害に備える対策にもっと力を入れなくては とつくづく思います。  
2024.01.09
明るい新年を信じていましたが、まだ試練は続くという現実が待っていました。 地震国の宿命とは言え、能登の被災者の皆さんを助ける為に、私たちの出来る支援をしよう。 
家族を失い、潰れた我が家の前でじっと堪えている方々の表情は胸に迫る。  
2024.01.01
2024年明けましておめでとうございます。  気のせいか、今年は何か明るい良いことが起きそうと思いませんか。  長い間沈滞した日本経済の稼ぐ力が底を打って上向くのではないかと半分期待を込めてそう思います。  栄枯盛衰いいことも悪いこともずっと続くことはないはずで、貧乏くじがいつまでも続くわけがありません。  いつまでも悲観し、嘆くだけでは浮かばれません。  心を新たにして前途に希望をもって元気を出しましょう。  ネガティブな過去の教訓をすてて、ポジティブにガッツでこの一年を生きて見ませんか。  多分、気持ちが晴れて笑顔あふれる生活がやってくると思います。  辰年を迎えて、この一年明るく過ごそうと思っています。
2023.12.18
視野を広げるために最も有効な方法は、他人の見方を知る事。  それも、身近な親しい人よりも日頃の交友の薄い人の意見を聴く事。  おすすめは、年代の異なる人の話を聞く事。  取り敢えず、10年歳上と歳下との交流を意識してみたら。  同世代の交友だけではなく、縦の交友は多分生活に活力をもたらす。  さらに言えば、異なるコミュニティの人との交友は大変価値がある。  独りよがりにならないで生活しよう。
2023.12.11
救急車のサイレンが良く聞こえないほど静粛性のいいクルマが増えて、救急車の現場到着が遅れることになってるとか。  聞こえないクルマが道を譲らないから。  こんな例はよく考えるとありそうです。  利便性と快適性を求めると、思わぬリスクがあるものです。  完璧なリスクアセスメントはありえないことを意識しよう。  便利になると何となく怖いと感じるのは全く自然なこと。 
2023.12.04
大企業が求める優秀な技術者とは、語学力と技術力を兼ね備えてる事だ。 稼げる海外事業が重要だから。  中小企業の求める技術者の条件とは、外国語力の代わりに洗練されたコミュニケーション力ではないかと思う。 求められている事を理解し、的確に理解させる説明能力が技術者の資質として大切だと思う。  発信力を磨こう!
2023.11.27
もう今年も残り1ヶ月。 振り返ってみて 今年やってみたかったなあ と思う事があるでしょう。  積み残して過ぎて行ってもいいのですが、中には歳と共に積み残していたらもう二度とできないことがあります。  今の体力、気力では出来るけれど、この先はやろうとしても必ず出来なくなるという現実を直視すべきです。  体力だけでなく、学ぶ力も同じです。 記憶力、創作力など知的能力も体力のある内に鍛えるべきだと思います。 Strike the iron while it is hot.
2023.11.13
岡山マラソンのスタート風景を目の当たりにして私は大変勇気づけられました。  人々が個性豊かにそれぞれ自分なりの走り方で長くて苦しい走りに挑戦している表情は、実に生き生きとしてエネルギーがあふれていました。  ともすればあまり明るいことのない世の中で、1万6千人ものやる気に満ちた顔に出会えました。  岡山マラソンは岡山の重要なイベントとして、西大寺の会陽の裸祭りとともに、岡山の秋から冬の二大行事になってほしいと思います。
2023.11.06
  今度の日曜日(11月12日)久しぶりに岡山マラソンがあります。  1万人以上が出場するお祭りのような市民行事で市内は盛り上がります。  今年の大会には、出場権(抽選)を得たわが社のランナーが数名参加します。  目下大詰めのトレーニング中と聞いていますが、先ずは6時間以内の完走を期待しています。  岡山マラソンの私の愉しみは何と言ってもスタートシーンを見ることで、巨大な人間の群れが一斉にわーっと駆け出すシーンは滅多に見ることはできない貴重なもので、野生動物の大移動を連想します。 ところで、マラソンと言えば、岡山はいわば「本場」です。  岡山出身の有森裕子さんはスポーツ界のレジェンド。  てんまやは百貨店よりも女子マラソンで全国区。  高校駅伝では、男子は倉敷高校、女子は興譲館高校と暮れの京都を疾駆します。  冬にはほとんど積雪はなく安定した気候風土のお蔭でしょうか。  生き生きと体を動かす生活にはもってこいの岡山です。
2023.10.30
岡山の野球ファンは地理上タイガースとカープが多い。  目下虎ファンの顔には久しぶりに見る闘志が見えます。  声は控えめだが全国区のあの球団のファンも根強くいるけど、何となく岡山弁がしっくりしない印象。 プロスポーツと言えば、サッカーJ2ファジアーノは地元のプロチームだけに強烈なファンに支えられて入場者数ランクではJ1未経験チームでは1,2を争う。 J1昇格を目指して岡山は次第に熱くなっている。  燃え盛るでもなく、はたまた消えるでもなく というのが岡山の風土と思っていたのが今まさにマインドが試される「トキ」が来た。 この先岡山は面白い展開をする地域です。
2023.10.23
全国の都道府県のなかでの岡山の位置ーー一言で言えば何事も中庸的であること。  毎年暮れに京都で行われる高校駅伝や広島での都道府県対抗駅伝でのゼッケンナンバーは岡山は33です。  北から順番ですが、この33は極めて居心地のいい数字。   あまり存在感を叫ぶでもなく「落ちこぼれでもない」 岡山県って安心感のある住み心地のいい楽園なんです。  中国山脈と四国山脈が北風や台風をガードしてくれ、活断層の少ない地層の上で安全に暮らすユートピアです。 そうです、中庸県岡山の一番の「売り」は「安全安心」なんです。  長い人生を考えれば、岡山は絶対お得です。  岡山へ是非お越しください。
2023.10.16
岡山市の地形は中国山脈から流れる旭川が運んできた土砂堆積した沖積平野だから、平坦でだだっ広い。 更に農地開発のために海を干拓して広大な平地が増えた。 場所によっては地平線が見えるとか。  瀬戸内海から川を遡る舟運による物流が倉敷を造った。 
傾斜がないから、排水しにくいのでちょっとした大雨で浸水しやすい代わりに、自転車には好都合。 山は遠くに小さく見えるから おかやま なのだ。 おおぞらがひろーく晴々と見えるからか、自称 晴れの国 と言っては何事も まあええが と暮らしている。
2023.10.10
政令指定都市岡山市の人口は約72万人ですが、市街地人口はその半分程度。生まれ故郷だから贔屓目にしても、丁度いい暮らしやすさの規模だとおもう。  土地勘、人のつながり、生活レベル、動きやすさ、医療福祉、多様な学校、鉄道の東西南北結節点、適度な混み具合、その上災害の少なさなどなど。 恵まれた環境を再認識しています。 なんだかんだと言っても、岡山弁の適度な泥臭さがええんじゃ。 知り合いの知り合いは皆友達だ という感覚を実感するこの頃です。
2023.10.02
協力会社との考え方というか立ち位置をどう考えるか、真剣に検討して対処する事が重要だと思う。 人には人の経験というノウハウがあるはずで、こちらの目線の高さをよくわきまえて対話しよう。  自分が逆の立場だったらどう思うだろうか 位は想像するべきです。
2023.09.25
日暮れがどんどん早くなって秋を実感します。 薄暗くなった夕暮れに聴く虫の音はいいもんですね。 あの賑やかな強い日差しの元での蝉の合唱から宵闇の草むらから囁くようなソロに、自然の移ろいを感じます。  そんな悠長な気分に浸る事などない とお叱りを受けるかもしれませんが、ネットに夢中になる時間のほんの一瞬でもいいから季節感に浸ってみてはいかが?  季節感に敏感になることは生きるために重要です。
2023.09.19
18年ぶりにタイガース優勝。 幾度となく涙を呑んできただけに喜びを爆発させているファンの気持ちに共感します。  2023年は一生忘れられない記念すべき年になったことでしょう。 生涯、あの年だけはいつでも鮮明に思い出せる という報われた年になったタイガースファンにおめでとうと言いたいと思います。
2023.09.11
教科書に載ってる例題は真面目に解いてみないといけない。 説明文で分かったとして例題問題をやらないで済ましていると、後になってどうだったかなあ ということになる。
想像したり、他人の答えを見て分かった気になってると後で後悔する。 何事も自力でやってみるという経験が重要だと思う。 ネットで見聞きしただけでの上滑り生活はやめよう。
  なんとなく、自分でやってみるという行動力に欠けている人が多い気がする。
2023.09.04
どうしようかなと迷ってる時、背中をちょっとでも押してくれた人は忘れられないものです。 大きな決断になればなるほど先に経験した先輩の言葉は意味を持つ。 溢れる情報に惑わされず、信頼のおける言葉をどこで手に入れるか 真面目に君のことを考えてくれる先輩を手に入れよう。  同じゼミの1年先輩に背中を押してもらって私は社会人になった。
2023.08.28
頭の切り替えがもっと素早くできればなあ と思いませんか。  今やってることからパッと違うことに関心を切り替えることが出来れば随分効率が良くなる筈です。  得てして積み残した想いや未練に引きずられて、新しい場面に集中できないことが多い。  手際よく複数の業務を同時進行する能力がある人が羨ましいです。  切り替えを意識するだけでも働き方改革のマジシャンになれそう。   
2023.08.21
 IPCCの報告書に、海水温の上昇は台風にエネルギーを与え続けるため海に囲まれた日本はその影響を受けやすい と言っている。 まさにその真っただ中にいるこの夏です。  今後もこの夏よりもっと厳しい暑さに耐えなくてはならないと覚悟すべきでしょう。  来年の夏を想像するともう憂鬱になりませんか。  付け加えると報告書では海水面水位が今世紀末1m以上上昇し、高潮の被害が深刻になるとか。  この暑さを実感してCO2対策は他人ごとではないと分かったのでは。
2023.08.14
酷暑続きのこの夏、ついに雨を持ってくる台風襲来で一息つくか?  台風と言えばこの所の台風の進路予想の精度が飛躍的に正確になった。  そして台風に伴う降雨予想も精度があがり、かなり局地的な線状降水帯も予測できるようになったのに驚いている。
  防災対策の決め手の情報が良くなっただけに、被災予想地域の備えをしっかりするべきです。  きめ細かいハザードマップの整備とその情報共有を地道に日常生活の中に組み込んでいく作業が大変重要だと思う。  リモートセンシング、スパコンによるアラームを活かすためには生活者の意識改革がこれからの主題になるのだろう。  「まさかここまでは来ないよ」正常性バイアスを克服して行動する訓練が町内会の大きなテーマでは などと思う。
2023.08.07
「余裕のある運転を心がけよう」安全目標の定番メッセージです。  小理屈言って悪いけど、じゃ具体的にどう取り組むの?  「これだけはちゃんとやろう」と具体的に何か考えていますか。  そこで私からの提案。  岡山県内ナンバー車の悪評は、点滅を無視する ことです。  黄色になったらブレーキを踏む の原則を守ろう。  追突されるというリスクを避けるため減速、停車は怖い という言い分は分からないでもない。  かといって「郷に入っては郷に入る」で流れに身を任すでいいのかな?  「隙あらば付け込む」というあさましい運転はみっともない。  余裕とは時間を節約するなと言う意味だと理解すべき。
2023.07.31
最低賃金が1000円を超すことが話題になっている。  雇用されて働いたら保証されるレベルが上昇することは大変喜ばしいことだと思う。  労働者に暖かい社会でなくてどうしますか。  企業は出来るだけ多くの労働者を雇用して彼らの家族を含めて生活を保障するのが本来の社会的役割。  生産性を上げて稼ぐと同時に付加価値を挙げることが欠かせない。  そして企業活動の本質 労働分配率が優先される会社をめざそう。
2023.07.24
MLBの全試合のホームランの数は年々数%づつ増えているらしい。  年平均気温の上昇と有意な正比例関係が証明されたという。  その有力な理由として温暖化で、空気が温められてボール空気抵抗が減るから。   気温上昇とホームラン数は比例するのなら、ゴルフも同じ。  その内らくらくパーオン出来る時が来るかも。  しかし、そうならない方が望ましい。
2023.07.18
身の回りの宝物に気づこうという話。  広島県東城町にある石灰岩でできた橋、通称「雄橋(おんばし)」。  帝釈峡観光の目玉でもあるのですが、そこで出会った50代のおじさん曰く、「この町にずっと住んでいるのに初めて見て驚きました。 知ってることとしてずっと過ごしていました。」  こんな例は身の回りにはいっぱいありますね。  「灯台もと暗し」 懐中電灯(笑)を持って探してみましょう。
2023.07.10
ヤマアジサイの花が見頃だと聴いて出かけみた。  雨が降りしきる中鮮やかに浮かびあがるような美しさに出会えた。  ひっそりとした山間のお家の庭先に数年前に亡くなったご主人が大事に育てたときいて一層美しさが際立っているように感じた。  県北の村にあった感動でした。
2023.07.03
小にこだわって大を失う 自分では大きなことだと思っていたのに大したことではなかった そんな経験は結構ありますね。  よく似た言葉に 木を見て森を見ず があります。  立場が逆転する時とか攻守入れ替わる時はその原因の多くはコレですね。
スポーツの世界ではよく見ることができますね。
2023.06.26
ゆっくりじっと考えることがありますか。 「時は金なり」何事も素早く行動するセカセカした生活にどっぷりつかっていませんか。  「そんなに急いでどこ行くの」交通標語ではありませんが、気忙しい日常生活が続いているのなら立ち止まってじっと考えることは大切です。  一見デジタル化はセカセカ生活を求めているようですが、本来は逆にじっと考える時間を稼ぐのがデジタル化の目的のように思いますが。  解き放たれてボーっとできる時間 こそ幸せのカタチだと思う。  生産性向上の成果は、豊かな幸せな時間を手に入れる事でもあります。
2023.06.19
旅に出て、レンタカーしたら生まれて初めてハイブリッドを運転することになった。 シフトレバー操作の違いに戸惑い、Uターンにモタモタしたけれど結果快適なドライブを楽しんだ。   一番感動したことは、下り坂。 高低差のエネルギーを回収するための負荷でブレーキをかけてくれること。  シフトダウンによるエンジンブレーキ操作は殆ど必要がなかった。  食わず嫌いで生涯電気で動くクルマには乗らないと思い込んでいたけど、こんな些細な機能を実感して思い直すことになるだろう。
2023.06.12
決められたことを間違わないようにやり続けることは、気楽で易しそうに思うけど、本当は大変ストレスがあって苦しいものです。   そんな時、一声かけて気分を一新する工夫をするのがリーダーというか管理職の役目です。 リーダーが一緒になってストレス引き受けるという手もありますが、その結果はあまり期待できないのでは。  だって成果が横取りされかねない。  気分を一新する方策を考えつく能力こそリーダーの資質ではと思う。  一番仕事を楽しんでいるのがリーダーで、楽しんでいる姿を見たら部下は元気が出る。
2023.06.05
喜び勇んで とは言えませんが、期待を持って入社した頃の話。 予想通りの仕事に就ける事が最初の期待だったけど、会社の期待はそうはいかないもの。  思いもよらぬ仕事でも初めての経験は結構刺激的で、なんでもやってやろうそれが社会だ と割り切った。
  寮生活で日常的にいろんな部署の人からいろんな生き方が聴けたのがよかったと思う。
また、猛烈に忙しい職場の上司は部下全員に毎週末提出の業務日誌記入を義務付け、気持ちの交流を計ってくれた。  夏休みのない夏を初めて経験する新入社員を特に気にかけてくれた先輩たちの顔を今でも思い出す。
2023.05.29
2017年の土木学会誌に土木は今や「経験工学」から「情報工学」への転換点を迎えている と書いてありました。 そして情報工学の基礎知識を習得する必要があると警鐘を鳴らしていた。  それから5年が経ち確かにその通りになってきた気がする。  生産性は上がり、経験が客観的に共有化し易くはなったけど、情報化でノウハウがいらなくなったわけではない。   現場の状況にあわせて情報化するのであってあくまで現場をよく観察してからの作業である。  現場を見ることが基本であることは変わらない。
2023.05.22
一人暮らしの私の友人。 息子家族は首都圏在住で、なかなか家族のサポートが意に叶いませでした。   コロナ禍でやむなく在宅勤務が続いた息子さんが今度は親父さんのサポートしながらリモート勤務することに。  友人曰く、やっぱり身内が側に居ることのありがたさは身に沁みる。 介護に手のかかる事態はすぐやってきますよ。 社会に頼む前に出来そうな準備はした方がいい。
2023.05.15
走り梅雨の時期になりました。 あと一ヶ月も経てば本梅雨に入り、豪雨災害に備える季節に。  いざという時にどう対応するのか 緊急事態を想定して備えるのは我々の社会的責任であり、社会的使命でもあります。 フルパワーで役割を果たすため持てる経営資源の棚卸しをして、実務能力を磨いておこう。  通常の役割とは別に災害復旧という非常事態の時こそ実力が問われます。  協力会社との協調も含めて。
2023.05.08
生産性を上げて就業時間を短縮する働き方改革が進むと今度は増えてくる自由時間をどうするか、その準備を進めてたほうがいい。  今までできなかった夢をどう実現させるか考えよう。  「いつかはやろう」と思いながら積み残し続けたことの棚卸をして「いつかは」がまもなく「今です」になるのを待とう。  そうすると生産性向上にも元気が出る出でしょう。  「時は金なり」自分の時間を発掘することは豊かになることを意味します。  
2023.04.24
一仕事を終えたらやれやれで、ついつい成功した点、反省点を見直す作業が抜けるものです。  「うまくいったからいいではないか」と苦労もすっ飛んで美酒に酔ってはならない。  大袈裟な報告書でなくても肝心な点のメモを仕様書に添付しておくとか、安全管理、情報管理、関係者の氏名、作業場所に関する情報など経過報告も重要です。  受注型業務には経験したノウハウの蓄積が宝だと思う。
2023.04.17
受注型の仕事は、関係する人だけの世界になりやすい。  仕様が特殊で関係者以外がかかわるのはミスの誘発や情報の洩れを招く怖れがあるからとか、コスト管理(人件費)のためにグループ以外の助けを求めづらいのか。  既に十分経験した人が身近にいるのに頑なになんとか独力でこなそうとするのは考え直したほうがいい。  数値管理の精度確保などより、知恵の結集を図る組織運営のほうがいいと思う。  経験者はそれなりにノウハウ(プラスもあればマイナスも)を持ってる。  経験を尋ねられたり、尋ねたりして技術は向上する。  商品開発現場では「岡目八目」効果が非常に重要な力になった昔の経験を思い出します。
2023.04.10
島根県の隠岐の島には移住者で人口増加している自治体がある。 知夫里島の学校へこの4月、親元を離れて寄宿舎での生活に入る小学5年生がいる。 家族旅行で訪れたこの島の自然に触れた昆虫オタクの彼はこの島で暮らすことを決めたという訳。 親元であるかどうかより、夢中になっている子供の心をいとおしく育むことを優先した両親の決断にも感動した。  彼が転入する小中学校の生徒は全校で40人足らず。  5年生は転校してきた彼1人。  彼の未来に大きな夢を感じます。 
2023.04.03
心から希望が満たされた新年度のスタートが切れる人よりも、心ならずも心機一転気持ちを切り替えてスタートする人のほうがはるかに多いらしい。  数年後の転職を計算に入れて就職先を決める人が半数以上だとか。  そんな余計なことを気にしないで、早く新しい環境に飛び込む方がいいに決まっている。  時の経つのは一緒で、見たことも聞いたこともないような仕事や勉学に全力で立ち向かうべきです。  また、予想だにしない仕事に配属されて驚いたり失望することがあるかもしれないが、なんでもやってみることによって毎日が面白いと感じるならばきっと幸せになれる。  びくびくしないでおおらかに心を羽ばたかせてほしい。 
2023.03.27
ゴルフの話で恐縮だが、いつまでも印象に残る忘れられない同伴競技者(一緒の組でラウンドした)の特徴は「凄く強力な得意クラブ」を持っている方でした。  誰でも精進しているドライバーとか、目の色を変えて打つパターではなく、絶対にピタリと寄せるウェッジとか、100ヤード以内はどこから打ってもピンにからむアイアンとか 抜群の職人芸を見せる(寄せの)武器を持っていることでした。  落ち着いて自信に満ちたプレーを楽しんでいるように見えたのは、いざという時頼りになる得意クラブがあるからだと感じました。  頼りになる必殺クラブ(ワザ)を持つことの重要性を教えてもらいました。   
2023.03.20
 人と同じことを考え、似たようなことしかしないのでは時間がもったいない。  生活のために費やしている時間とは全く違う非連続の世界に足を踏み入れるのは意味があるような気がする。  その別世界が生きるたのしみになり気分転換にあり創造の喜びを知ることが出来るかもしれない。  いつもの世界とは違うことに踏み出してみたら。  全く違うジャンルの本を読むとか、いつもとは違う店に寄るとか、公民館のサークルに参加するとか、そんな些細なことからでも。  幅のある豊かな経験をしている人には活力を感じます。
2023.03.13
自転車屋さんは今ヘルメットを仕入れるのに苦労しているとか。 新学期までに自転車を届けるために。 新品の自転車でも最近はずいぶん安いモノがあるから、ヘタするとヘルメットの方が高価になりかねない。  しかし、よく考えるとヘルメットの方が高くなっても信頼性のあるヘルメットを買うべきではないかと思う。  大事な頭を保護するヘルメットが自転車より高いのは当たり前 という感覚の方が正常だ。  それに高くて良いヘルメットなら大切にするはずで当然キチンと着用するだろうし。
2023.03.06
 地震で倒壊する恐れがあったブロック塀を改築工事をする際、邪魔になった乙女ツバキの樹を庭師さんに頼んで移植してもらった。 淡いピンクの花が今年も見事に咲き初め、この樹が好きだった母を思い出す春が来ました。 「お母さんがそれほど好きだった樹ならずっと咲き続けるようにしたいから預からせてくれませんか」 工事が終わってから根を取り囲む根土も調整して後日移植していただいたからだと思う。  あれからもう10年以上、移植を済ませて満足そうな庭師さんの笑顔も思い出します。  人にはそれぞれ固有のこだわりがあるもの。 庭師さんのこだわりが毎年私に春の幸せを感じさせてくれる。
2023.02.27
何事にも謙虚であることを痛感するのは、「リスクは自分では判らない」ということ。  師匠について修行するのは師匠がリスクを最も知っているから。  全くの部外者から見たら見える会社のリスクを指摘するのが社外取締役。  自分が正しいと自信満々な人ほど足元が良く見えていないことが多いから、出来る人は岡目八目の立場のひとの意見をじっとよく聞いている。 何でもない日常会話に結構ビクッとするような潜在リスクの情報があるもんですよ。  言い合える組織が作業安全には大切と 指摘されていましたよね。
2023.02.20
言葉の意味についていい加減に考えていたらいけませんね。  デジタル化つまりDXの意義について記事を読んでいたら「リーンマネジメントの考えを導入することが重要である。」と書いてありました。 英語のLEANの意味をよく理解していなくてどうして突然LEANなどが出てくるんだろうとは思ったのですが、NETで検索してみて分かった。  LEAN BODY は無駄な肉のない引き締まった肉体の意味。  要はデジタル化はぜい肉をそぎ落とすことに意味がある ということ。 今の作業をデジタルに置き換えることによる効率化だけでなく、早期発見や見える化で発見する様々なムダ、非効率を取り除くことがデジタル化の意義。  取り敢えずはどこにムダや非効率が潜んでいるか、そしてDXで退治する方法はないか探しまくろう。  DXはパソコン化と単純にとらえ、パソコン化で煩わしく面倒になったという感覚でいては、到底ぜい肉を落とすことなどできない。  因みにあの有名なトヨタの「KAIZEN」はリーンマネジメントのお手本。
2023.02.13
先日回覧された安全パトロールの報告書に、「自身、同僚の安全を守る」という意識のもとで、気づき、疑義があれば躊躇なく言い合える現場 であることが重要だ と書いてありました。  全ての「ヤバい」に気づくには多くの同僚の視点が要る。  それには言うほうも言われる方も素直に受け入れる度量が必要。  いつも同じことを言われて「うるせえな いつも」と密かに反抗していた子供時代を思い出してみよう。  立派な大人になったあなたが安全な職場の一員であることはたやすいことではありませんか。  もちろん、あなたの貴重な「気づき」を積極的に発信する義務があることもお忘れなく。
2023.02.06
この時期、寒くなっても起電力の落ちないバッテリーが欲しいと思いますね。 化学反応の電池は温度依存性は宿命です。 今使っている電池が弱ったら電池を温めると少しは回復します。  回復と言うより温めて反応を促進させて絞り出すと言ったらいいのかも。 もう駄目だとあきらめないでぬくもりを与えてもうちょっと元気を出させる という訳。  電池を使う機器を扱う寒い日は電池だけでも懐に入れて体温で温めて置くとか、予備電池は必ず暖かいところに入れておくといった工夫をするべきでは。  ドローンの電池でも同じで、多分寒いときは飛行時間が短くなるのでは。  
2023.01.30
製造工程にはバッチとフローがありますが、製品によってどちらを取るかを決めます。 一品受注業務においても参加メンバーと個々の技術力によってどちらを取るかは品質確保の観点から非常に悩ましい。  最初は文殊の知恵を活かしてバッチで、勘所が掴めたらフローに移るのがオーソドックス。  並行する複数の業務を人手不足の状態でこなすにはこんな絵に描いた餅のようにはいかないのは分かる。  でも人には得手不得手があり、最適な得手がやるのが最も早くこなせて品質確保に繋がるから得手をうまく起用するマネジメントが大切だと思う。
2023.01.23
もう何回も似たようなことを書いた気がしますが、「木を見て森を見ず」ということを最近感じています。 つまり、自分の担当している業務の位置づけについてしっかり理解して取り組もうという事です。  発注者の期待に応えるには担当している業務がどんな意味を持っているかをわかる範囲ででも理解していることは大切だと思う。  何も知らないで言われたまま機械的に作業してもこなせるかもしれないが、苦労するにもその苦労の意味というか価値が分かれば「やりがい」があるはず。  折角仕事をして作った自分のキャリアは大切に記憶に留めていこう。  そのためには目の前の仕事(木)だけ見るのではなくその仕事の位置づけ(森)を意識して取り組もう。   仕事を通じて果たした社会貢献が少しでも分かれば嬉しいのでは?
2023.01.16
 師と仰ぐ人に追いつき追い越すことを目指して努力することは大変大切な心得です。  けれども師をいつまでも仰いでばかりでは師以上の自分に到達できない。  師を追い抜くチャンスは新しい世界へ挑戦する時。  新しい世界は誰にも平等に訪れるからキャッチアップの土俵ではない。  挑戦するに値する新しい世界を見つけて密かに腕を磨いて師の鼻をあかそう。  どんな些細なことでも先回りして自分のものにしておくと、いつのまにかそれが表舞台になることは良くあることです。  
2023.01.10
横綱、大関になるまではいい相撲を取って強かったのに、その座に就いた途端に脆くなる というような例をよく目にします。  負けて元々う失うものはない下位の時は、目標がはっきりしているから強いが、上に立って守りに入ると「勝たねば」意識が集中力をそいで不覚をとる訳だ。  明らかに格上のドイツやスペインに勝ったけどコスタリカには不覚を取ったのもそうでは?   目の色が変わるような目標(標的かな)を自分なりに見つけて「追いつき追い越す執念」を燃やすことは成長のためには効果的だと思う。  キャッチアップの状態に身を置いて日々精進するというのも一年の計として意味がある。   目標とする上位のライバルを設定してみよう。  逆に、うかうかしてると後輩たちのキャッチアップのターゲットにされているかもしれませんよ。
2023.01.01
明けましておめでとうございます。 激動が予想される卯年と言われていますが、世評に惑わされるなく落ち着いて自らの力を積み上げる年となりますよう期待します。 新しい心の手帳に今年の目標を書き込んで スタートを切りましょう。 そして、一年づつ歳を重ねて変化する身体に注意して健康維持に細心の注意を払いましょう。
2022.12.26
ほんとにささやかな体験の話。   本当に久しぶりに上京する新幹線、自由席で二人掛けの窓側で読書中、新神戸からコロコロスーツケースを引っ張る二人連れのおばさんが乗ってきた。  あいにく二人隣席がなさそうだったから、機をきかせた親切心で席を譲ってあげたら、「あらすみませんねー、ご親切に」とは言わなかったですが、喜んでくれました。  私は通路を挟んだ席に座って今日は「他人に親切にしたからなんかいいことがあるはずだ。」とその時思いました。 この二人のおばさんは名古屋で下車する時、私の顔を見たけれどなにも言いませんでしたので、少しガッカリしましたが。  日帰りの上京でしたから、最終近くの列車で着いて駅からタクシーに。   メーター料金は1610円。  小銭がなく2000円を出したら、「10円お持ちでは」 「それがないんでごめんな」 「じゃお客さん10円要りませんので」 と400円のお釣りをくれました。  「悪いな」 「個人タクシーですからなんてこたあないんです。」  朝の親切がこの日の最後にちゃんとやってきたんです。  あの日のあのまけてもらった10円は忘れられない。

   今年も、つたないコメントを読んでいただき有難うございました。  どうか気分良い新年をお迎えください。
2022.12.20
田舎育ちの私は秋の味覚と言えば「柿」です。   庭先に植えて20年経つ富有柿があり、その木は平均すると毎年200個ほど獲れます。  一個の実の重さがざっと100gとするとざっと毎年20kgの実を枝につける、言い換えるとこの木は地面から吸い上げる水と養分、空気中のCO2でそれを生産するわけですね。   凄いと思いませんか。  その上私に甘くておいしい味覚を提供してくれ健康を支えてくれている。  自然の力を身近なところで実感することはありませんか。 
2022.12.12
コロナ禍で最も影響受けた事、それは笑顔が消えてしまったことではないか。 笑顔といっても穏やかな微笑みですが、日常の交流には欠かせないはずなのにいつも疑いの眼に邪魔されてしまっています。 その上マスクで隠されて。 フルフェイスで表情豊かな笑顔が普通ののオフィスに早くならないかな と思う。
2022.12.05
このところ、釣瓶落としの夕暮れですが、今日の日の入りは16時54分です。 17時になると暗くなって寒さも相もって気分までくらくなりますね。  暦を見ると、今月10日から日没時刻はターンして遅くなり始めますのでそれまでは辛抱。 一方今朝の日の出時刻は6時55分で、1月13日の7時12分までどんどん朝は遅くなって暗い内からの活動開始が続きます。  1月半ばまでは寒さを避けて早寝早起きがおすすめですね。  一方、一日の最低気温は太陽が沈んで熱源がオフになってオンになる日の出直前に記録される。  路面の凍結も日の出直前が起こりやすいから、明るくなったからと油断しないこと。  急ぐ明け方の運転は特に注意。
2022.11.28
自分なりに一生懸命頑張ってやった結果はそれなりにいい成果であると信じるのは当然です。  ただ、そこには大抵かなりの自信バイアス(身びいき)がかかっていることに注意。  自己評価と他人評価を冷静に受け止める心の余裕を持とう。  得てして自分には甘く、他人には厳しく になりがちですね。  その成果にあなたが何割寄与したと言えますか。  ちょっと異論があるかもしれませんが、サッカーのゴールのシーンを見るとそんな気がしてくるんです。  
2022.11.21
チームプレーのスポーツで勝利のために戦う経験は、その後の人生にとってとても意味のある貴重なことだと言われている。  何もスポーツでなくても、職場、家庭、地域社会など日頃の生活上でも積極的な役割を果たす姿勢が大切だ。  集団が何かをやろうとしている時に、多少納得がいかない部分が感じられようがまずは一緒に体験してみるという心の幅を持ったほうが「お得」だと思う。  例え、いやいやの我慢の体験でも後で必ず人生の糧になる。  「あーあの時バカになってやってみたけどあれでよかったんだ」と気づく時が必ず来ると思う。  「しまった」と後で大魚を逃がしたという想いをしないようむしろ虎視眈々とチャンスを伺おう。  みんなあなたの力を待っている。
2022.11.14
登山家の心得として、弁当は全部食べないで半分残しておくとか、予備の靴紐、常用薬の他に非常薬を携帯し万一に備えるなど危機予測力が必要。 命に関わる用心深さとまではいかなくとも日常生活において、もっと用心深くなろう。 業務上過失防止には危機予測能力向上が欠かせない。
2022.11.07
3年ぶり開催の岡山マラソンが1週間後。 エネルギーが一気に爆発するようで、大きな意味あるイベントですよね。 抽選で出場権を得たランナーが我が社にも数名おり、完走を目指して頑張って欲しいです。 ささやかな人生の一里塚、意味ある汗だと思います。
2022.10.31
ワクチン接種が進んだせいかコロナ感染予防行動が緩和されるようになった。 個人の予防行動に任すという意味であって、もう一気に解放された自由とするのはまずい。 まさにここからは個人つまり人として行動が試されることになる。 自律したオトナとしての対応を心掛けましょう。
2022.10.24
随分昔のことですが、ベルトを入れ忘れてゴルフに行ったことがある。 その時は急遽随分高価な本革のベルトを買うことになったのですが、それから以後ずっと今でもそれを大切に使っています。 その日のプレーフィーよりも高かったという理由からか、このベルトは私のパートナーでいつも喜怒哀楽を共にしています。 高価で良質なモノにはこんな余得があるのかもしれません。
2022.10.11
 生産性の向上には、方針決定というか意思決定の迅速化が欠かせない。  荒っぽい見方ですが、意思決定の速さは「年齢と性格」によるような気がします。  子供たちの決断は実に早い、だから彼らは同じ時間でもたくさんの経験を積みながらどんどん成長する。 じつにダイナミック。  それが、だんだん成長すると記憶された経験が邪魔をして「あーでもないこーでもない状態」になって決めるのに時間がかかるようになり、大人になると周囲に忖度する時間が加わってくる。  忖度のレベルは個人の性格による。     意思決定を先送りするのは、判断に必要な知識が不足してるか、状況が正確に把握できていないか、決定によって起こる変化が予測できないか、または怠慢(忘却)による。  子供たちの決断の速さは、新しい経験によって得られる快感に期待するからで、若かりし日々を思い出してもっとダイナミックに一刻も早く意思決定して次へ進もう。  意思決定の遅れでみんなの時間を盗まないように。   因みに、意思決定を早く出来るようになるには身近なことから始めることだ。  例えば断捨離術、デスクの整理整頓。   
2022.10.03
従業員とその家族を大事にする。次に取引先とその家族、最後がお客様。一番中心の従業員が会社から大事にされなければ、お客様を喜ばせることはできない。 大事にされ互いに尊敬しあえる環境の下であれば、自主的に行動する従業員が増える。 リッツカールトンホテルの経営理念です。
2022.09.26
付加価値をどうやって増やすか は企業の最優先事項です。 そのための努力の為に毎日汗をかいて頑張ってるはず。 ところが、増やしてから心配すべきの配分を 先走って時間をかけて侃侃諤諤と議論するのは如何かな。 獲れもしないうちに巨大な冷蔵庫を造るようなもの。 このところ配分に関わる規制が多すぎて、汗をかいてる側の意欲にブレーキをかける事が多いと思う。
2022.09.20
台風14号の気象庁の報道が随分進歩しましたね。 河川の水位画像情報が平常時の画像と共に見えるのは現実感があり、避難行動に繋がりやすい。 水害ドライブレコーダーとでも言えます。 オンサイトオンライン画像をもっと一般的で身近なツールとして活かすべきです。
2022.09.12
ほんの些細なことですが、私が楽しみにしてること。  計画的に造られた都市の道路は東西南北に正対している。  だから、春分と秋分のころの朝晩は、街中のクルマの運転は大変まぶしい。  だけど運が良いとドラマチックな日の出、日の入りが見れる。   信号待ちしてると道の向こうの方から太陽が出てくるし、夕日が沈んでいく瞬間も見られる。  そして、これから太陽は南へ、そして昼が短くなるんだ と季節の流れをちょっと感じる。   
2022.09.05
9月になって白いソバ畑(赤もあるけど)がきれいな県北の田舎風景はなかなかいいもんです。  稲の収穫期は多くの人々の姿が見れるはずなのに、人気のない静かすぎる雰囲気が気になります。  稲刈り、脱穀と一年で一番忙しく家族総出の農作業はどこへ行ったんでしょう。  見渡しても、おじさん一人が運転するコンバインの音が響く、孤独感あふれる村風景ですね。   決定的に寂しいのは、滅多に見えない子供たちの姿です。  コンバインのおじさんも誰もいない風景がやってくることを想像できますか。
2022.08.29
そろそろ暑さも峠を越えて実りの秋が近づき、収穫を祝う祭りの季節がやって来ます。  コロナで悔しいけど、はじけるように集って喜びあう「秋祭り」が出来ないことは、ものすごい機会損失であり、地域のエネルギーを生まないことになるのではと危惧しています。  未知の恐れから徐々にでも抜け出して、賢くブレーキを緩めることが出来ないか真剣に考えて見るべき時ではないか と思う。  ひそかに、秋祭りの太鼓の音を聴きながら深まる秋の味を愉しみたい と期待するこの頃です。 
2022.08.22
この歳になると、健康でいるための心構えが気になります。  生きていく為にの必須条件は、エネルギー源である食べ物の摂取とそれを燃やすための酸素の取り込みです。  食生活についてのアドバイスはいろいろありますが、呼吸については比較的関心が薄い。  健康で暮らしている高齢者の共通点は背筋が伸びて姿勢がいいこと。  つまり、肺活量が大きく肺全体が活性であることによると思います。  日頃から前かがみ姿勢を避け、猫背にならないことを心掛けるといい。  つまり、胸を張って前向きに動こう。 肺の隅々まで酸素を効率的に取り込むためには、身体を動かして脈拍を挙げて肺への血流をよくすることも非常に大切。  デスクワーク勤務者は特に姿勢と呼吸について意識することを勧めます。  呼吸機能の強化は多分コロナ感染対策にもなるのでは?
2022.08.15
消費者行動として、高価な買い物をする人は一般的に鷹揚なので細かなクレームをつけない、逆に安物を求める人は些細なことにまで許さないそうです。 不動産屋も家賃の安い物件ほど小さなことまでクレームがつくと言ってた。 そう言えば、大きな予算で発注される業務よりギリギリ予算の方が細かくて得てしてクレームがつきやすい。
2022.08.08
人間の身体は不思議なもので、些細な故障は気にしないでほっといても治るようにできているそうだ。  異常を感知して正常に戻そうとするいわゆる治癒力があるので、それを信じてさらに悪化させないで我慢することは大切な心得だ。  正常に保たれた胃液のPHを狂わすような大量のビールや焼き肉、自立神経のバランスを狂わす夜更かしやストレスは、平衡を保とうとして頑張っている身体のお蔭で救われています。 
2022.08.01
 最近私が懐かしく思い出す人が二人います。  どちらも高校の先生をされて、退職後わが社で仕事をしていただいた。  時々、家庭教師のように水理学の教科書で講義を受けた。  時にペーパーテストがあって、採点されて「ハッハッハ、やっぱりひっかかったな」と先生はじつに愉快そうに笑われた。  「ひっかからなくなったら水理学を理解したことになるんだよ。」  それからなんだか自信がついた気がした。   もう一方は、土質力学。  円弧滑りの計算と地下水位の予測でした。  中心点一つやってみてコンピューターの価値が分かった。  じつに奇麗な字で書かれた報告書はそのまま提出した。   柔和な両先生の笑顔がなつかしい。 
2022.07.25
心地よいというか耳障りのいい話に偏りがちな情報環境は良くない。  新聞やテレビを通じて知ることがどんどん少なって、読んだり聞いたりしなくなっている。  確かに面白くもない媒体にお金を払うの気が進まないのは理解できる。  仕方がない流れかもしれないけど、SNSで十分と割り切るには惜しい気もする。  情報の客観性という点から言えば、様々な意見や考え方をその場で知ることは非常に大切なこと。  新聞の記事もコメンテーターの話も一方的な偏りは少ないし、ある程度時間をかけて「そうだろうか」とか「そうかな」と考える間がとりやすい。  ちらっと知る情報に頼って生きていくのは危険がある。   最新情報が最も優れて価値あると信じきった行動は避けたほうがいい。  懐の深い考えをもつようにしよう。
2022.07.19
何かを決めるとき、まずは前例を踏襲することを考える。  前例からの時間の経過にもよるが、前例からいかに変わるかがまさに「改革」。  前例の踏襲ではなくいつも前例の変更点がないかをよく考えよう。  視点を変えて発想を見直すには、頭脳を変えるつまり「考える人を変える」のが効果的。  人事異動は視点の変更だから、新しい視点を発信しなければ意味がない。
2022.07.11
新しいことを思いつくのはもっぱら感性のいい若者と思い込んではいませんか?  確かに世の中事情を知らない強みで常識離れ的な全く思いもつかないようなアイデアを生み出すのはそうかもしれません。  逆に、世の中の仕組みを知り尽くしたエルダーエイジは既存事業の可能性を見抜く鋭い感覚がある。  経営の問題は宝くじを求めるのか、隙間を丹念にうめてゆくオセロゲームを求めるのかだ。  私は強くてしたたかな企業を支えるのは、エルダーエイジのセンスだと思う。  組織の強さは長年に亘って培ってきたエルダーエイジの力を組み込むことが出来るかどうかではないだろうか。  ずっと我慢を虐げられてきたエルダーエイジの心を解き放そう。   
2022.07.04
奈義町現代美術館へ行ってみた。 久しぶりだったので、常設展も特別展も新鮮でよかった。 特別展の作者が町の人たちと交流している輪に入って面白い話が聴け、ちょうど良い会話のできるスケール感がいいと思った。 奈義町といえば子供達が多いので有名。 美術館の中も多くのちびっ子鑑賞者で賑わっていた。 久しぶりに見る一昔まえの日本があった。
2022.06.27
 一昨日の地質調査講演会を聴いて改めて「現場から目を離すな」の重要性を思った。  データ管理は気持ちがいいけれど、現実から乖離しやすく現実が正しくあらわされるとは限らないので、現地、現場、現人の重要性を言ってる。  特に、推定の入った地下構造に基づいて設計、施工とプロジェクトが進んでいる時、現地の情報から目を離すな ということ。  時々刻々直接目で見ている現地情報が重要で、暗黙知のある経験者や高度解析技術者のオンタイムのい判断がプロジェクトを左右する。  想定されるリスクを予告するなどコンサルの果たすべき役割を考えて見よう。
2022.06.20
この所いいことがない日本。  一番の心配事は「若者に元気がない」ことらしい。  コロナでパーッと開放的になれないことが大きいと思う。  ハラスメントリスクに怯えてうっかりしたことはできないし、となれば仕方ない。  本来、エネルギッシュな若者は「群れる」ことによって活力が生まれるのに、それも遠慮がちでは今後どんどん暗くなる。  やはり今こそ「祭り」が要る。
2022.06.13
エアコン始め目下品不足が深刻で、いつになるのか入荷待ち状態らしい。 いつでも手に入る状態を長年経験してると逆転した市場に対応することに戸惑ってしまう。 受注市場でも需要と供給の力関係が急に逆転するってことは十分あり得ること。 日頃から協力会社に対する心構えというか態度を慎重に。 共に泣き共に喜ぶ信頼関係を作る事。 人を泣かすといつかは自分が泣く。
2022.06.06
zoom講習が我が家でも定着してきた。 全国的なもので参加者が250人規模の2時間講習とか、特殊撮影法を解説する講習会とか、コロナのおかげで出かけなくても臨場感のある情報が得られるのは価値あると思う。 もっと気軽に使えるようになるといい。 出席できるまでのネット接続操作が不安なのがイマイチ気軽さを妨げている。 動けない高齢者にこそTVのようにボタン一つで見れる時代が来ればいいのに。
2022.05.30
前評判から期待して借りた本を読んでみたら、意外にそれほどでもなく、ついでに借りた本が思いもよらぬ感動だったりすることがある。  よくあるもんで、思い込みは出来るだけしないで自身の評価を大切にしたほうがいい。  いくら定評があると言っても読んで感動を覚えないものを、自分をまげて「良かった」ことにしておこう などと自分を偽ることはない。  ブランドだからととびつかないで、自分で良く価値を確かめることだ。  「よく飛ぶ」という噂でロクに試打もしないでお金をどぶに捨てた悪夢が私を笑っている。
2022.05.23
私の大好きなTV番組は日曜日午後5時30分からの 笑点 です。 もう56年も続いている最長寿番組。 奇しくも我が社の創立は昭和41年で、今年で満56年。 いつまでも皆さんに親しまれ、愛されるようにメンバーがそれぞれの場で持ち味を発揮して明るく笑いの絶えない会社でありたい。
2022.05.16
自分で水彩画を描くのが好きなおばあさん先生のお話。 雑誌に掲載されるレベルの腕前なのですが、実に気楽にさっと描く。 そばで習っている弟子(?)たちは手間がかかる。  細かいところまで逃さないようによく見てきちんとすることが優先するらしい。
 全体の雰囲気を大切にする先生は自分の感覚が薄れない内に描いてしまう。  つまり全体の雰囲気を表現するにはそのイメージが生き生きと頭にある内に描くのが重要で、細かいことにこだわっていたら最初のイメージはどこかに行ってしまうし、下手するとイメージが損なわれてつまらない作品になる という。   木を描くのにもたもたしていたら、森は描けないということ。 
2022.05.09
あるパン屋さんのお話。  パン工房で職人を採用するにはやはり素質があるかどうかを見抜くのは重要だとか。  完全にマニュアル化した作業とはいかない臨機応変対応職だから、誰でも出来るとはいかない。  中小のお店ではきめ細かくお客さんに対応しないと利益が出ないだけに、素早く正確に動けて年齢に拘らず手仕事が好きで「パンが大好きな」人を求めている。  まさに、「好きこそ物の上手なれ」だ。  好きになって仕事に惚れてこそ自分を活かせる。
2022.04.25
スポーツの選手の活躍を支える仕事は、縁の下の力持ち役に徹していながら結果につながると大変嬉しくやり甲斐があるそうだ。 TVの番組で、バッテイングピッチャーをやっていたけど選手の性格に合わせて投げるんだとか。 気分屋の選手には打ちやすい球で自信を付け、成長期の選手には際どい球で育てる。 人の成長を促す立場の人はこの賢いバッテイングピッチャーのやり方を意識してほしいと思った。
2022.04.18
最近買ったレインウェアのズボンが重宝している。  サイドのスリットがほとんどフルオープンになるので、実に着脱がラク。   ちょっと降りそうになったらすぐ着れるし、簡単に脱げる。  ファスナーの防水性がいいから濡れない。
 気軽に登山靴をはいたまま着脱できることのありがたさはお金には代えられない。
1万円もしたけど高いだけに大切に扱うので割に合うと思う。身を護る投資は惜しまない ということかな?
2022.04.11
通る度に開け閉めするドアの抵抗というか「軋み(きしみ)」やノブの回しクセはすっかり慣れてしまって気になりませんよね。 ドアに限らず結構きしみというものを意識しないですごしているものです。 ボルトとナットの関係では適度の軋みというか抵抗がないと意味がありません。  適度な軋みという摩擦抵抗は絶対必要なものですから、何事も何の抵抗もなしにスーッと進むほうが異常だとも言えます。  集団と集団の関係も個人と個人の関係も然り。  軋みのない世界はあり得ないのならば、軋みをうまく調整して生きていく方が賢い生き方です。   軋みをうまく調整できるオトナになりたいですね。 
2022.04.04
漆職人や油絵画家がいい作品を作るために大切なことは、漆や絵の具がしっかり乾く時間を辛抱強く待つことだとか。   それは、仕上げの作業に備えて心を冷ますという大変意味のある時間でもある。   立ち止まって考える時間が必要だから計画にはある程度の余裕を組み込む必要がある。  受注業務では画家のようなわけにはいかないが、急げば急ぐほど冷静に考える時間を意識すべきではないか。  「急がば回れ」は一刻も早く到達することを言ってるのではない、「冷静な見直し」の大切さも言ってる。 
2022.03.28
 自分の持ち物には案外無頓着なもので、つい人の持ってるものは良いものに見えるもの。   欲しかったものを自分のものにしたらそれで安心というわけで、案外生かして使わない。  時が経つと本来の価値を忘れてちょっとモデルチェンジしたり、友達が買ったらすぐ買い替えるという無駄な投資に走ることになる。   モノに限らず、すべて身近なものの本当の価値を考え直そう。  案外価値あることが分かるものだ。  人の持ってるものが欲しくなったら必ず冷静に現状分析してみよう。
 結構素晴らしいものがすでにあなたのすぐそばにあるのでは?
2022.03.22
毎月の給料から 先取りしないとなかなかお金は貯まらない。 最終目標から遡って行動を決めることは達成するための基本です。 途中で思わぬ事態に遭遇しても事の重大性を理解できるので、適正な修正ができる。 似たような仕事だったら過去の経験からつい曖昧な計画になってしまう。 いつまでにどうする とはじめにキチンと決めることが大きな成果を産む。
2022.03.14
仕事の手を休めて道を教えてくれた田舎のおばあさん。帰り道で顔を見たので、「教えてもらった通りで行けたよ。」と告げたら、いかにも嬉しそうに「そりゃーよかったなー」と満面の笑み。こんなささやかな交流がなんとも心に残る。もう絶対にあの道筋は忘れることはないだろう。また通る時があったら、あのおばあさんの笑顔にぜひ会いたい。
教えてもらったら、そのお礼は報告です。  
2022.03.07
穏やかな昼下がり山登りで汗をかきました。 コンニチワ と行き交う人に挨拶するのですが、中にはすれ違うと香水の匂いがする人が結構いることに気がつきました。 だったらオミクロンも一緒に私の鼻に届いているかもしれないと。 香りの正体が分子サイズの物質でウィルスとは違うにしてもその人から感染する可能性は高い。 香水が匂うのは感染する可能性距離ということか?
2022.02.28
 春になりました。  凍って乾燥した大地をまもなく春雨が潤す季節になる。  庭の花々に水をやろう。  梅が咲き、桜が咲き、桃が咲き 春は人々の心にたくさんの水をくれる。  厳しい寒さの中で生きてきた人々の心にみずをやろう。  心に「潤い」を、そんな改革とはなんだろうと考えています。
2022.02.21
凄いことを経験した人は、その経験を元にその後の人生を判断する。 それ程のことしか経験していないと経験を糧にすることがしにくい。 なんでもいいから凄いと言える経験を、しかも若くしてすることは人生では大変意味がある。 人生を豊かにするには凄い経験というか体験が要る。あの時の苦しさ、嬉しさが人生を支える。春浅い運命の季節が来てそんなことを思った。
2022.02.14
情報が溢れる社会だと思っているかもしれませんが、本当に自分にとって価値ある情報はどの様に手に入れているか考えてみたほうがいい。 ネットで全ては足りていると思うのは浅はかです。 信用のできる情報を提供してくれている人は誰か。 案外友達や同業者や或いはお客様との交流で得た情報で自分の行動を決めているモノです。 司馬遼太郎が、日本人は生まれつき情報の重要性を知らない と言っていました。 熾烈な生存競争に勝つには人より早く深く正確に判断するための情報を得る努力が不可欠。 情報管理は極めて重要な改革です。
2022.02.07
「はじめ良ければすべて良し」とも言うし、「終わり良ければすべて良し」とも言う。   結果が期待できるという点では同じかもしれませんが、やはり「立ち上がりの大切さ」は何事においても重要だと思う。  手始めの時にこそ神経を集中してやらないと以後波に乗れない。  やはり何といっても 朝一番、週一番、月一番、年一番、取り掛かる初日の出来が決め手。  もちろん、出だしをを制するためには下準備をいかにしておくかによる。 どんな些細なことでも、初めに集中しよう。  毎朝一番、集中して仕事にとりかかるーそれは凄い改革になるのではないか。
2022.01.31
いつも使う道具が壊れてしまい、新しいモノにしたところどうも使い勝手が悪い。 また慣れて使いこなすまでしばらくイライラする時間が要る。 そして最も困るのはヤル気を削ぐことで、サクサクできることこそモチベーションを高める事だと気づいた。 そう言えば、OSの変更で何回もこの経験したことを思い出した。 使い慣れて安心してたら突然足元をさらわれることに備えることってできるのかな?
2022.01.24
ほんのちょっとした気づかいで時間が節約できます。 例えば、会議ではいつも最初に発言すること。 どんな意見でもそれで話が進めばOKですね。 自分の意見を言うにはしっかり議論にハマってると言うことですから高質な会議に参加してる事にもなる。 話が早く進めば出席者の数だけの時間を節約した事になる。 すごい改革です。
2022.01.17
何も考えないで同じ動作をずっとし続けるのは苦しい。 しかも細かく決められた動作以外は許されないならばなお苦しい。 そんな仕事の職場に限って非常に重要性が高いもの。 目的や役割を損なわない範囲で少しでも改革の余地がないかを検討しよう。 プロセスに制限があるなら効率を。 ちょっとでも早く、ちょっとでも安く、ちょっとでも正確になどなど改善する気持ちが苦しさを軽減する。
2022.01.11
 「時は金なり」と言いますが、小さな些細な事でも改革をし続けると、やがてその積み重ねが知らず知らずのうちに成果として出てくる。 「トヨタのカイゼン」がその象徴。 一瞬の無駄な時間も見逃さず効率を上げる も「時は金なり」ですが、長い間たゆまず改革を継続して積み上げる時間も「時は金なり」です。  改革は次の改革を生み出し更に次の改革へと深く広く広がっていくから、身近なことから何か工夫をすることを心掛けることがすごく意味のある行動です。  どうしたら儲かるか、どうしたらうまくできるか、どうしたらうまく伝えられるか、どうしたらもっと安心できるか、どうしたら迷惑をかけないか ちょっと立ち止まって考えてみませんか。  そしてPDCAへ一目散。
2022.01.01
明けましておめでとうございます。この一年の皆さんのご健勝とご活躍をお祈りします。
過去2年近くのコロナ感染予防生活がそろそろ何とか晴れて欲しいとは思いますが、ポストコロナでも理性的な行動は今後も習慣化されなければならないと思います。十分気を付けながら、頑張りましょう。
改革という言葉はいまや日常語となって久しいですが、自己改革と周辺改革とに分けて考えてみて欲しいと思います。改革の視点として、収益性、人的配置、情報、安全性、環境適正に分けて考えると取り組みしやすいと思います。身近な小さな改革の積み重ねを実行することによってのみ我々は生き延びることが出来る。厳しいようですが、「コロナに負けず改革を積み重ねよう」が今年の合言葉ではないでしょうか。
2021.12.27
恒例の年末行事 仕事納めの夜の全社忘年会が中止となり、代わりの行事と言うのか「全員参加のクリスマスプレゼント交換」がありました。
2000円ほどのモノをという約束だったので、なあんだと気軽に考えていましたが、誰かわからない相手の姿を想像しながらプレゼントを用意するというのは結構知恵を絞ることに。最低限にっこり笑って喜んでもらえたと思っています。
さて、私が図らずも頂いたものは心温まるいいものでした。あれば良いのにな とは思ってもなかなか買うほどでもない というもので、私の心のスキをついてきましたね。お金を出してモノを買う時は自分の趣味、流儀、思い、決め事など自分の世界に許容するものしか買わない。そこに、誰かが買ってくれたモノが手元に来る という経験は新鮮でした。自分の世界を打ち破られて刺激的です。
親しい方からプレゼントされるモノは多くは受け取り側を良く知っての上でですからね。ほんの少し私の殻を破ってくれたプレゼント交換の企画に感謝です。
2021.12.20
臆病な人にモノを教えるには辛抱が要る。  臆病ではなくても上司と部下の格差が大きいとやはり同じこと。  岡山弁で言う「野風増なヤツ」は怖さ知らずでバリアがない性格だけに、新しいモノやコトを受け入れやすい。  「野風増」という方言があるだけに岡山は物事が広く伝わりやすい風土かもしれない。  臆病状態を抜け出させるために、叱るか 煽てるか 共感するか 論理的に分からせるか と言った面倒なことをする前に、「まあやってみられー」「やってみりゃわかる」 と随分投げやりな風土だ。  泳がせるには溺れる経験が要る とか、やけどしないと怖さが分からん とか聞いたけど、 安全安心優先ではしたたかな人はなかなか育たないのかな。
2021.12.13
今最も欲しいものは、マスクしても曇らないメガネ。 安全のために運転中はマスクを外すことにしてる。 感染予防より交通安全優先。 マスク生活が定着するには絶対必要な曇らない結露防止機能メガネを待っている。
2021.12.06
フェンス際で捕球する技が必要な外野手は、どこの球場に行ってもフェンスの高さをたしかめるのは当然のこと、フェンス際の地面を念入りに頭に入れるそうだ。 あわやホームランになりそうな打球をジャンプして捕るときにフェンスの手前からジャンプするから。 フェンスに身体を預けていたらジャンプなどできない。 ましてや軽業師のようにフェンスに登ってホームランボールを捕るには、最も高く飛び上がる為の踏み足はフェンスからどのくらい離れた位置かは彼らのノウハウ。 プロにはプロの技があるものだ。
2021.11.29
コロナ禍のせいか、この一年はスッキリしない憂鬱な一年だったと思う人が多いに違いない。 入学試験を控えた受験生のような気分だったと言う人が居るし、したい事が出来なかった高齢者は残り少ない貴重な一年を失ったようで実に悔しいと嘆いて居る。 生きるには感染予防生活の息苦しさに慣れて、それが当たり前として 習慣化するまで頑張ろう。 それがなんとも感じなくなるまで。
2021.11.22
高齢になると体調維持のために気をつけないといけない事が次第に分かってくる。
その一つは、寒さに向かう時期には足元を冷やさない事ではないかな?上半身は大抵対策しやすく気軽に調節できるが、足元の寒さ対策は遅れがちになりやすい。足が冷えるのを我慢してると風邪をひく。暖房は上の方の空気は効くけれど下はいつまでも寒く、上着を脱ぐくらい暖まっても足は冷えたまま状態にならないように。
頭寒足熱 、膝から下の防寒を。
2021.11.15
思いつくことは大抵、既に誰かがやってる ネットで検索してそう分かると途端に意気消沈するモノ。 世間の凄さに圧倒されてもうなかなか前に進む気が失せてしまう。 世間の事など気にしないで、何も知らない、判らない状態の方が返って創造に有利な事ってあるのではないかな。 自分では独自だと信じてやる方が気分が良いし元気が出る。
2021.11.01
最近、おじさんおばさん世代、おじいさんおばあさん世代の一部は結構リモート交流をやっているように思う。
バスに乗って出かけて出席していた寄合がいつの間にかリモートになって、月一回だった回が2回に増えていたり、地域を超えて交流の輪も広がっている。
スマホは画面が小さすぎるからアイパッドを買ったりと井戸端会議(?)が活性化している。 いつ会えると楽しみにしているとか。
施設入居者にとってはいつでも顔が見えて話せるので、デジタルが高齢者福祉の強力な武器になりつつある。
気軽に使えるように懇切丁寧なやさしいインストラクターがいないのが問題。
2021.10.25
報道によると、人手による交通量調査は動画記録に代わることになった。 ライブカメラによるモニターデータ解析がどんどん主流になるだろう。
レーザースキャナーによる三次元データは地表だけでなく地下構造をも知る手段として可能性が大きい。 デジタル化はまさに革新的。
でも、最後は人の目で真実に近づくという検証作業はなくならない。
デジタルで合理化した成果が検証で汗を流す人や解析診断に苦労する人たちに還元されることを願う。
2021.10.18
いつのまにか、 変な思い違いをしていたことに気づかされることってありませんか? 例えば、都会の方が進んでいて田舎へ行けば行く程遅れている とか。 年寄りの方がデジタルに弱い とか。 男はーー、女性はーー とか。 なかなか頭をクリアにリセットするのは難しい。 でも、じっと周囲を観察してると 誤解というか無理解だった と気づくものです。
昨日も畑仕事をしていた山奥のおじさんと話していたら、すごい歴史研究家で、文化振興ボランティアでした。 こんな田舎にーーと驚いてしまった自分が恥ずかしい。
2021.10.11
原油価格の大幅上昇が近いというので、昨日のGSはすごい混みようでした。
「ちょっとでも安く」は分からないではありませんが、目先の過剰反応ではないかな。
値上がりしたからと言って、たいした金額ではないのに、日ごろから大きな看板で「見える化」している効果でしょうか。
もっと敏感になるべきは、トランクの中で常時乗車しているゴルフバッグなどをおろした方がいいのでは? ささやかなCO2対策になるし。
2021.10.04
下山途中で出会った登山者に聞かれた。 あとどのくらいでしょうか? 相手の状態を見てどう答えるか なかなか難しい。 こんな時、希望をもたせて勢いづけるか さもなくば意気消沈させるように厳しさを誇張するか さじ加減があなたの人格を表す。 人を励ます時は自分が相手の立場だったらどうしてほしいか をよく嗅ぎとってからにしよう。
もうあとチョットですよ と言うと共に、そうですねーざっと500mくらいかなとざっくり具体的 数字を付け加えるのがチョットしたサービスでいいのでは。
誰かを応援する時も同じ心得で。
2021.09.27
不気味な台風が発達中だとか。 9月の下旬に来る台風は思わぬ災害をもたらすことがるので念のため注意が必要。
多分、もう今年の台風シーズンは終わったとかで緩んで、思わぬ被災は気のゆるみに付け込まれるからに違いない。
こんなことは日常しょっちゅう起こっていることであって、もう大丈夫とほっとしてまだ完全に鍋の蓋を締めていないと大魚を逃がすことは良く経験すること。
残り1ヤードほどのパーパットが入らず「クソッ」と悔しがる姿は小魚ですがあなたの姿です。
何時が最後かわからない自然災害は悔しがることのないように念には念を入れよう。
2021.09.21
台風強さや進路は海水温によって決まるらしい。
TVの番組で知ったのだが、海水の温度によって海水面の高さが変化するから、衛星から海水面の高さを計測することによって進路や強さを予想することが出来るそうだ。
「水温で体積が変わる」という当たり前のことだけど、水面の高さが正確に宇宙から計れることにもっと驚いた。
どんどん計測精度が上がり、最近の天気予報が正確になっています。 ボーっとしててはいけませんね。
2021.09.13
みんな同等のリスクがある場合、「言い出しっぺ」は勇気が要る。
ひょっと何か不都合が出るとその責任は「言い出しっぺ」へ来るから誰も「やろうよ」とは言いださない。
コロナのせいで、こんな状態がもうずっと続いており、やりたくてもやれないストレスが貯まってきている。
先日試しに、15人ほどのイベントを「やろうよ」と言い出してみたら、みんなニコニコ嬉しそうに寄ってはきたが、もし感染者が出たら?と言うと途端に尻込みしてしまい頓挫した。
下手人になるリスクをとりたくないというマインドと100%の安心を求める姿勢はコロナが去っても社会にまん延するに違いない。
世間任せで現状維持が一番という超安定志向社会ではなく、冷静なリスクヘッジを模索して「言い出しっぺ」の勇気を評価する社会でないと活力が失われる。
2021.09.06
特許出願に当たり、職務発明であったら出願者の名前を誰にするか、権利を会社に譲渡する契約にサインするかどうか といったことが職場で問題になりやすい。
まだどのくらいに価値を生むかわからない内にサインするには気が進まないけれど、所詮発明ができた環境を提供した会社の言い分には個人としての主張はしにくい。
だけど、企業にとって占有知的財産を獲得することの意味は大きい上、創造の対価を納得がいくように支払うことは社員のモチベーションからも重要だと思う。
なるほど、対価を算定するのはいろんな見方が出来る上、時間の経過とともに変化するので、流動的な中、創造の対価を適正に評価するのは難しい。
しかしながら、特許に限らず知的創造に対する対応が、優秀な人材を獲得する上でも大変重要になってくるので、先払いであろうが、後払いであろうが評価(得られた付加価値)に見合う支払いはされなくてはいけないだろう。
受取る側と払う側では随分大きな乖離が出やすいので両者完全納得はありえないのが悩ましい。 人材獲得には時には算度外視のカケの度胸も要るかも。
2021.08.30
運動不足と気分転換の為近くの山へ登っていたら、トレラン中に転んで骨折した人のヘリ救助の現場に居合わせました。 木々の隙間から担架に乗せて吊り上げる作業は、空中のヘリを正確に静止させる熟練に支えられて手際よく見事に行われました。 3人の緊張感のある救助作業の遂行に感動しました。 事故や災害時の救助活動を支えている人達のことを忘れないようにしよう。 それにしても、ヘリの風の強さには驚きました。
2021.08.23
運転免許更新講習受けました。 昨年岡山県内では4万6千件、毎日125件の事故があり年間62人が亡くなっているとか。 高齢者が40人でその半分は夜間の横断中です。 原則ライト上向き走行を進めている理由ですね。 また、歩行者がいる横断歩道で停止した車はわずか7.1%と 岡山県はワースト3だったようで、目下重点的にマナー向上を目指しているそうです。
渡ろうとしている人がいたら必ず停止しましょう。
因みに、ベストだった長野県は70%でその理由は、横断する人からの合図、意思表示が習慣化していることが大きいとか。 運転する側だけでなく歩行者マナーも心がけるようにしよう。 渡りきって帽子を取って一礼する小学生に心温まることありますよね。
2021.08.16
韓国のアイドルグループのファンである女子高生。 いつのまにか結構韓国語がわかるようになった。 学校で学ぶ英語よりもはるかに早く、ほんの数週間でアイドルの話す言葉を理解している。 強いニーズのパワーに驚く。 彼女をその気にさせたアイドルに脱帽です。
2021.08.10
かかりつけ医に、心臓疾患の疑いがあるとの診断を受けた友人が初めて病院の検査を受けたら、なんら問題はないとか。
発症の経過や症状から結果的にマスク着用に疑いあり とのこと。
この暑さの中、高齢者は生真面目に着用するかどうか状況を見て判断しないと、コロナでなく酸欠で倒れるという事になりかねない。
このように、本来の目的というか主旨を理解して行動するという自己管理は大切だ。
あまり人に出会わない山歩きでもみんなフーフー言いながらマスク着用しているのは気分が晴れないだろう。 ストレス発散ではなく「ストレス貰い」に。
風が強い中でのラウンドではプレー中のマスクはいらないと思うが、クラブハウスでは着用必須です。
2021.08.02
暑い時に暑い話。 大気中にCO2ガスが増えるとどうして地球温暖化が起こるのか? それは、CO2の光吸収スペクトルの内赤外線の吸収率か大きいからです。 地球を取り巻く大気全体の温度が上がり、いわばどんどん地球表面に厚い布団を被ることになります。 布団が厚くなると比較的気温の低い海や極地の温暖化が進み、水蒸気の密度が上昇して気流によって偏在すると異常気象が起こりやすくなる。 このままではこの先ドンドン暑く暑くなります。
2021.07.26
仙人でもなければ孤独に生きてはいけない。 生きるには出来るだけ大勢の群れの中に入っていることがとにかく大変重要な心得だ。
確かに、大勢の群れの中にいるとあらゆる災難に遭遇する確率は低いと言え、仲間の誰かが天敵の標的になって命を失うことによって自分は生き延びることが出来る。
一組の人数が50人以上もいた教室では先生に当てられる確率が低いから、宿題や予習をサボってもうまく抜けられてきた。
所が、今や一クラスが25人程度が当たり前の小学生はどんな気持ちで授業を受けているんだろう。 息苦しいのではないかな。
こっそり裏で個性を磨いている奴がいる集団では、そいつの違いを知ることによって新しい可能性に気づくことが出来る。
全員が先生の指導に一糸乱れず従っているのは何となく気味が悪いと思いませんか。
みんなと同じ方向で体は動いていても、「心はそこにあらず」の生き延びる達人がいてもちっともおかしくないし、それがその集団が生き延びる知恵とも言えそう。
なんか、最近は個性個性と言ってる割には個人的には懐の狭い人ばかりの集団になってしまってはいませんかね。
個性豊かな一見ちょっと変わってるように見える人を見つけたら、よーく観察して学ぼう。
働きアリやミツバチの中には、全然働かないヤツが数%居るとか、日ごろは全く働かないで体力は十分だから、いざ天敵に襲われたときには先頭に立って戦う
という訳。 つまり集団が生き延びて種を残すには重要な存在ということ。 ちょっと飛躍するけど、ルールや基準は個性を失わせるというリスクを含む。
懐の深い太っ腹なルールとは言えなくとも、例外処置も実に機能する素晴らしいマネジメントがあればいいのに。
2021.07.19
持てる力を抑え続けていると、いざ解放された時に本来の持てる力を発揮できるだろうか? そんなことが気になってきませんか。
やれる時というチャンスを逃してしまい、二度と思う存分やることが出来ないまま時が過ぎて後悔するのが人生だとか。
そんな人生観を考えていたら、例え身近な些細なことであってもフルパワーを発揮するチャンスがあれば、思う存分やりきる心がけは重要なことだと思えてきた。
そうだ、今年の岡山マラソンに参加する社員の皆さんのフルパワーを期待し応援します。
2021.07.05
「じょうろ」でまんべんなく水やりをしている時、面倒になってジェット放水にするとどういうことになるか。
ひと月の降水量がほんの数時間で降る豪雨災害を想像してしまう。 ドカッと降ってきた水はしみこむ前に地面を崩すことに。
土石流の凄さ(早さ)を映像で見て恐怖を感じました。 急傾斜地で生活しなければならない国土の安全対策の難しさに戸惑いませんか。
2021.06.30
のびやかな気分が早く来ないかな と思いながらでしたが、今年も半分過ぎて、今日が折り返し点です。
これからが台風など自然災害シーズインですので、気を引き締めて備えよう。 線状降水帯の形成予測など予知予報の技術が上がってきたと思いませんか。
折角の気象情報を日頃からモニターする習慣をつけよう。
スマホ時代の最も大きなメリットはいつでもどこでも誰でも最新の天気情報(リスク)を知ることが出来ること。 スマホは救命胴衣かも?
2021.06.21
15年前から使ってるOSがWindows XPのパソコンが重宝してる。
ネットから切り離しているので外部からの侵入はなく、デジカメの画像を修正してプリントするだけ。私の隠し金庫のようなもので、誰にも見られることのない自分の世界です。何より操作が変わらないのが一番のメリット。
2021.06.14
根をつめて働くと、もうそのことに集中するので、他が見えてこない。
時間が限られている場合には、もっと過酷な精神状態だから、正常なときには絶対にしないミスを起こしやすい。
「急がば回れ」というが、こんな時は、「急がば休め」ではないかと思う。 画面を見つめてカッとなってると視野が狭くなってるにちがいない。
戦場を離れていつもの自分に帰ってリラックスしてると「あっそうだ」と気づくことがあるものだ。
ゆっくりと冷静に戦場での戦いぶりを見直すことで、休んだ遅れを取り戻すこともできるに違いない。
生産性を上げるには、自分のメンタルコントロールに敏感であってほしいと思う。
2021.06.07
IT文化について行けるかどうかで年収が決まるとか。 収入格差はIT習熟度で決まるそうだ。
それならそれでそれなりに努力して落ちこぼれないように武装するしかない。 雲に包まれているようなIT技術を少しづつでも理解して「デキル」ようになろう。
生活習慣に入ることにアレルギーにならないようにしよう。 ただ、だれが一体手取り足取りで教え込んでくれるかが問題だ。
ワクチン接種申し込みでネット格差が大きいと実感した。 下手すると、できないと命を落とす 事になりかねない。
2021.05.31
ともすれば、コロナの感染防止に心を奪われてしまい、ほかの重要なことに関心が希薄になってしまいがちですね。
それに、身に危険が迫ってきているという恐怖もあって憂鬱な自粛生活感が心を占める。 かってのスッキリとした日常が帰ってくるのが待ち遠しい。
私は「もうちょっとですよ」 とワクチンが呼んでいるような気がしています。 高齢者にとって、この失われた2年という時間は大きい。
2021.05.24
在来種で平衡状態にある生態系に、人為的に外来種を持ち込んではいけない とは自然保護の基本です。
島国で大陸と隔絶された日本固有の生態系は特に貴重であって、外来種の侵入を防止する必要があります。
しかしながら、コロナの感染から見ると、今や日本は島国どころか生態系保護については大陸と同じ厳しい危機にあると言われています。
一方、外来種はいずれ既存の生態系に組み入れられて新しい平衡状態の生態系になるので、外来種を排除するのは生態系保護ではないというものです。
発生した時からいくつもの種が集合して相互作用の競合を経て結果的にバランスしたものを既存の生態系と呼んでいるのであるから、今登場した外来種という異物もやがて自然の営みの中で組みこまれて新たな生態系を作るのが進化です。
これは自然の営みで普通に起こっている摂理だから、多分人間社会(会社組織)も同じことが言えそうです。
既存の組織を守ろうとして、「外来種」を組み入れることを拒絶していては厳しい環境に適応して生き延びることが出来ないといえそう。
誰もやってこない変化の乏しい静かな組織は生き延びることはできない。 改めてダイバーシテイの大切さを意識しよう。
専門性に胡坐をかかないで、異質性を呑みこむ逞しさが企業の進化には欠かせない。
2021.05.12
連日岡山県の感染者数が100人を超えています。 今日は市内だけで100人超えですね。
因みに岡山市の人口が70万人ですが、その内旧市内に感染者が集中しているのですから、その人口はおそらく50万人として試算すると5000人に一人の感染者が連日発生しています。
もう既に一週間このような状態が続いていると思われますので、今現在700人に一人の割で新規感染者がいます。
どうやら、人々の感染予防努力が続いていないのではと思うと、今月末までの3週間は(データとして報道されるかどうかは別問題として)引き続き100人程度の新規感染者が市内に出続ける状態になるのではと想像できます。
これまでと合わせて都合一か月間100人の新規感染者がで続けると、50万人の中に
100人x30日で3000人がいることになりますから、それは170人に1人の割合になります。
これまで分かった感染者が完全に隔離されて、判明した後は感染を媒介しないとの前提でこれですから、どんどん増える感染者の隔離処置に抜けがあったりすると爆発的な増加があるということになりかねません。
例えて言えば、もういつ学級閉鎖が起こってもおかしくない学校の状態ですよ。
こうしてみると、まだまだ確率的にも身近なこととしての現実味がないコロナ騒動とタカをくくっていたでしょうが、もうそこまで脅威は迫ってきていますよ。
どう対処しますか皆さんは。 本当に本気で自己防衛した行動を実践していますか、今一度気を引き締めて生活しましょう。
2021.05.03
「便利さこそが文化」のように、経済活動はいかに効率を上げて稼ぐかに邁進している。  
 これでは人より早く先頭に立つことが出来ない限り、心が休まらないのではないか と想像する。  生きていくには、人より早くうまくストレスをかいくぐる術を会得するしかない。 
 もうそうするしか生きていくことが出来ない社会は、息苦しい。   うっぷんを晴らそうにも感染防止行動で追い打ちをかけられて思いっきり発散できないだけに、あまり気にしないというか深刻に考えないで図太く強くなろう。   少々スキがあってもいいし、完璧を求めすぎて自分を追い込まないようにしたらと思う。  「だって人間だから」
2021.04.26
携帯電話の中継局管理工事のおじさんに聞いた話。 どんどん便利になって通話密度が増加すると機器の増設だけでなく、消費電力が急速に増えるらしい。
携帯は凄い電力を消費しているということ知っておくことだ。 事故なく基地局への電力供給をすることが電力会社の重要な責任というわけ。
将来EVが普及すると移動手段までが電力依存となる時代となりそう。
2021.04.19
新年度に入って気分一新今年の目標を改めて考えよう。 なんだか消極的になりそうな世の中ですが、こんな時こそ自分で決めた目標に向かって積極的に挑戦して気分を高揚させよう。
え! 90切りですか? サブ4ですか? いいですね、それって新しい気分になるには効果的ですよ。 身体を動かす方ばかりじゃなくて、資格試験への挑戦もガッツでやってほしいですねー。 萌え出ずる若葉の緑は、GO サインのように見えますよ。
2021.04.12
数年前のタイガーウッズのマスターズ復活優勝には感動しましたが、コロナ禍の今年ついに松山英樹が優勝した瞬間は日本人として深い感動がありました。
世界にもうこれ以上の栄冠はないという「マスター」と呼ばれる日本人ゴルファーが誕生したことに凄い喜びを感じます。
「いつかはー」と期待されてはいましたが、長いひたむきな努力が報われた結果なので、想像以上の喜びがあるに違いない。
ファイナルラウンドがオーガスタで行われた世界女子アマチュア選手権では17歳の梶谷選手が優勝し、今年のオーガスタには日本の女神がいるのかもしれません。
気分の晴れるニュースに感謝です。
2021.04.05
人が決断しなければならない事以外は、いずれデジタル化の波に飲み込まれてしまい操作手順を熟知したオペレーターで事は済んでしまう という時代になるらしい。 操作スキルのない落ちこぼれは、所得も落ちこぼれに ということになるんだろうか? デジタルデバイドは組織というか集団のブレーキになって生きずらい。 昔、クルマの運転ができないと周囲に潜在的にストレスをかけていたが、マニュアルシフトからオートマへで運転デバイドは一気に解消し、しかも運転ストレスと安全性は格段に改善した。 そんなことがデジタルの世界で起こってるのかな?
2021.03.29
霧の中とか豪雨の夜のドライブではセンタラインが「見えることが命綱」。 そんな時にメンテナンスのありがたさが実感されます。
地味な日常の管理こそが安全につながって命を救ってる価値ある仕事です。
感染予防行動もまさに誰かの命を救う重要な社会のメンテナンスで、一人一人の価値ある仕事ではないか と連想した。 マスクに不快感を感じるたびに思い返す。
2021.03.22
リモートでのコミュニケーションがますます一般化するだろう。
「私は人見知りだから、人に会うのが苦手」と思っている人は克服しなければならないのか、有利になるのか。
しり込みして「仲間内だけ」とか、「居場所」に拘っていては世界が狭くなって時代遅れになる。
もう仕事でも、勉強でもどんどん人との輪が広がりダイナミックな交流が出来るようになりつつある。 コロナが交流改革のいいきっかけを提供してくれた。
さしずめ面接試験はリモートになって、対面なしで判定されるようになるかもしれませんので、恥ずかしがっていてはこれまで以上に損をすることになりそう。
また、重要な技術的な判断に当たっては、社内(外)の英知を効率的に即集めることが出来る点でも有効なツールだ。 コンサルタントはリモートで
が当たり前になると思う。
2021.03.08
今年の桜の開花は例年になく早いとの予報です。 やはりそうか と思います。
本格的な厳しい冬の寒さが昨年内にやってきたし、大寒前にあっけなく寒さが緩んだし。 こんな冬を経た桜は奇麗な色で一気に咲くとのこと。
満開が今月中らしく、年度末の多忙の中でのチラ見の悔しい花見になりそう。 コロナもあって、「追い打ち我慢」から何とか解放されたいですねー。
2021.03.01
免疫力は体の末端の細胞の活力による。  新鮮な血液によって十分な酸素が行き渡ることが必要で、毛細血管の健康状態が大切ということ。   毛細血管を傷めない健康生活に必要なことは、血液がよどむことのないようにしっかり運動して身体の端まで酸素を送り込むのが効果的。  時々でも心臓をしっかり動かすのがいいと思う。  座ったままで長時間じっと動かないでいるのは絶対避けるべきです。  肥満、高血圧、運動不足、毛細血管を詰まらせる原因になる食事をしてると、いつかどこかでコロナウィルスにも狙われる。  動かないように自粛するとますますやばくなりそう。
2021.02.24
勝手な思いですが、農耕民族だった(?)本質的に日本人は孤独な生活には弱い。
孤独で自然に立ち向かうのはあまりにも危険だから、知恵を出し合って生きのびてきたDNAがあるから。
コロナのせいで、一年もじっと耐えてきたからか、いつもはそれほど交遊もない友人知人から連絡がある。 それも他愛のない話であったり、消息を確認するだけ。
そうか、みんなさみしがり屋 であって、あの日本人のDNAが騒いでいるんだと納得している。
2021.02.15
外出自粛要請から一ヶ月半近くになって、感染者が減ってきている。一体どのような自粛行動が最も効いているだろう。夜の街の営業自粛が本当に効いてるのだろうか。既に2回の波を経験したから、次の波を抑える方策は見えてきてるに違いないので、的確な予防策をしっかり実行すれば怖くない。 むしろワクチン接種で一気に緩む方が怖い。
2021.02.08
水も漏らさない堅城は、城主が最も望む姿かもしれない。 望んでもそんなものはあり得ない。
独裁者が長続きしない歴史を見れば分かるのだが、得てしてまだ力のない城主が望むものだ。
それは自分の力を過信してしまうからで、自分が思うほど力はないと心得るべきとの教訓だと思う。
思いを通したい時こそ謙虚に落ち着いて周りの気持ちを汲み取る心が要る。 外敵ではなく自分の懐から崩れるものだ。
どんなにデジタル化しても心が通じていないとどこかで破綻する。
2021.02.01
2021年、もう一月経ってしまった。 年末からここまでに二度の厳しい寒さが過ぎて、数日前には少し冷たい春雨のような雨が数日続いた。
どうやら、この冬はもうすっかり通り過ぎたのではないかと感じている。
春を告げる蠟梅やフクジュソウが咲き、寒紅梅は過ぎて白梅が咲いて早春真っ盛りと言える。 今年は2日が節分、3日が立春。
暦より季節は早く進んでいるようで、コロナを抑える暖かさがくるのが待ち遠しい。 期待感で元気を出そう。
2021.01.25
書店で3冊で2915円の買い物をしました。 店員さん「3000円になりますと駐車が無料になります、如何なさいます?」
「そりゃあ残念ですねー。欲しい本は今はないしーー」 「そちらの文具でも買われたら、100円ほどの鉛筆でもーー駐車券は300円ですからお得ですよ。」
確かにその通り。 馬鹿で頑なな爺は素直でなく、「いや余計なものはどうもなー」
誠に親切な店員さんの言うことを素直に聞けばいいのに、意地張って300円駐車料を払いました。 数日経ってもなにかスッキリしないんです。
1500円以上のお買い物は送料無料ですという通販の誘惑と同様にどうもなんかねーー。 せこいというか意地汚いと感じてしまうんですよ、どう思います?
2021.01.18
あの笑顔に恥じないようにしよう 苦しい時にはいつも思う。 イチローがファンについて語った言葉です。 いわば彼の心の支えだった。
いつも心に浮かんで来る 貴方を支える「笑顔」は?
2021.01.12
些細な事ですが。 行き違いが出来ない道路で寒い中、ごみ取集車が作業していたところへ、近くの奥様が運転する普通車がやって来てクラクションを鳴らしました。
3人の作業員は、大慌てで作業を済ませて収集車を脇へ移動し奥様に頭を下げながら通過を見届けていました。
そんなに緊急でもないのに、クラクションを鳴らしてまでーーと余裕のない冷たさに一部始終を見た私も寒くなりました。
ほんの数分待つという思いやりのある気持ちにならないのでしょうか。
仕事だとは言え、朝から収集に汗をかいているおじさん達の心の中を想像すると、この日は私もなんだか暗い一日に。 いい社会ってどうすればいいのかなー。
2021.01.01
明けましておめでとうございます。  皆様の今年の平穏を心からお祈りします。  やまない雨はない、晴れない空はない と信じて今年は従来にも増して前向きにチャレンジする年にしましょう。  苦しさにかまけて弱気にならないで、こんな時だからこそ一歩も二歩も前に進もう。   デジタル化による技術革新と日常業務の効率化を図り「時間と利益」を確保しよう。   規模は小さくとも常識を覆すやり方はないか いつも虎視眈々と手間を省く手立てを工夫してみよう。  そんなミニパラダイムシフトが起こる企業になりたい。  そして、健康と安全 今年は特に。
2020.12.21
もうあと10日で新年。 なぜか急かされているようで落ち着かない。 もういくつ寝るとーーーは遠い過去のような気がしてなぜか心寂しい。 しかしこの年末年始はジッと篭ってまとめて何かできそうでそれこそ密かな楽しみだ。 10日間の完璧な休暇を価値あるものにしよう。 積み残したり先送りしたこと結構あるはず。 たとえ 何にもない 10日間であっても、貴重な人生の句読点だ。 一息入れよう!
2020.12.14
「手に職を付ける」 昔はこどもの育て方の一つの選択肢として重要視されてきました。 早く一人前になって自律してほしいいという経済的な理由があったから。
家計を助ける役割を子供に負わすなど今では考えられない。
でも、子供のころから親方について熟練者になるという選択肢は今でもあっていいのではないかと思う。
案外、デジタル社会で必要な若くてすごい才能を発揮するハイスキルの技術者は学校教育ではないところからどんどん生まれるのではないだろうか。
生き生きとネット社会を愉しんでいる若者のエネルギーを生かさない手はない。
どんどんデジタルパワーで社会は変わるので、操られないで操ることのできる人材が居ないと企業は生きてゆけないことになるに違いない。
2020.12.07
はやぶさ2のカプセル帰還は、久しぶりに気が晴れるニュースでした。
緻密に計算しつくされた飛行で当然うまくいくと分かっているとは言え、結果がその通りになったのは大成功です。
歓喜に包まれた関係者の姿はいつかどこかで見たことのある表情でした。
夢が実現して破裂するような喜びなど滅多に味わうことがない庶民は一緒になって喜べばいい。 他人事でも自分のストレスがちょっとでも減ればそれもいい。
2020.11.30
冬至一か月前のつるべ落としの夕暮れですが、帰りの運転は特に注意です。 対向車のライトが最近随分明るく感じてまぶしい。
LEDライト装着車が多くなったせいもあるけれど、ハイビームのままのクルマもよく出会う。
サンバイザーを下ろしたりシートポジションを上げるなどと十分気を付けているけど、スピードを落としてすれ違うしかない。
また、窓ガラスの汚れは光を散乱させるので要注意で、フロントガラスは内外両面クリーンにしておくことだ。
2020.11.24
「親の七光り」と言いますが、何も親に限ったことではありません。 社名、校名、ブランド名などで見る目が変わったりする。
まあ、お世辞でよいしょしてもいいけど、真の価値を見誤らないようにしよう。 モノ言わぬが、秘めた確かな力を持つ人に出会うといつも尊敬する。
全く逆に、昔の栄光に頼って(七光り)たいしたモノではないのに自分に酔っているということが多い。 心しよう。
2020.11.16
水分補給の話。 新陳代謝の活発な夏季は盛んに熱中症予防のために水分摂取に関心が高いのですが、冬場でも水分補給が大切ではないかと思う。
しっかり防寒対策をして体温を維持している上、乾燥した環境で過ごしているから、夏と同じように冬でも身体から水分は抜けていく。
冬は風邪をひきやすい一因に水分不足があると思う。 夏の熱中症予防と同じように冬の風邪予防のためにしっかり水分を摂ろう。
いつも体の中に水の流れがあるようなイメージで生活することは多分健康維持には有効ではないか。
2020.11.09
身をもって経験した記憶が鮮明に残っているのはどのくらいの期間でしょうか。
経験にも寄るでしょうが、あまり経験したくない体験は出来たら避けておきたいと思うから、案外残っているはずですよね。
学校の授業がいやな体験だったとは言えませんが、卒業してまだ時間が経っていない若い人にはぜひ学生時代のように継続して勉強を続けてもらいたいと思います。
まだ、記憶に残っている勉強感覚を失うのはもったいないと思いませんか。 卒業して社会人になるためのステップであった勉強を、社会に出たらやめるのは惜しい。
取り敢えず、自己研修計画をもって自分で(親に代わって)自分に投資することをお勧めします。
2020.11.02
本物を見るとか知るということは大変重要な体験で、独りよがりの目標を客観的に修正することが出来るし、本物に全く手が届かなくても自分なりに現実的な目標設定もできる。
知らない不思議な世界があるということを知っているかどうかで、行動は変わるし、頑なに自己主張することの無意味さが分かる。
出来るだけ早く本物を見たり知ったりして自分の視野を広げるようにしよう。 「スマホで十分やってるよ」ですか?
そう言わずに、騙されたと思って投資して見たらいかがですか。 その場の空気感を支配するプロの世界はやはりライブでないと。
魅了する何かがある「本物」を追いかけよう。
2020.10.26
「手洗い」について。 石鹸の洗浄力は非常に強いそうで、ともすれば手の皮膚が荒れる。
肌荒れを怖れる場合はもっとマイルドな洗浄力に調整されたハンドソープ(?)を使うほうがいいとか。
眼鏡のガラスを石鹸で洗うと次第に表面コーテイングがはがれてしまうから石鹸は避けたほうがいいとも聞いた。
確かに油脂と苛性ソーダから作る石鹸はアルカリ性で、わずかにしても皮膚の組織を溶かすので、皮膚の表面の滑りもなくなるのでカサカサ肌になる。
だから保湿性グリセリンのクリームが手放せないということに。 面倒でもだんだん寒くなるこれからのシーズンも、ちゃんと手洗いしよう。
朝の洗顔と夜のお風呂の一日2回とトイレの水洗い以外もしっかり「手洗い」しよう。 ドア、手すり、ハンドル、タッチパネル、キーボード、それそれーーー。
手洗いの習慣はきっとその内思わぬ幸運を呼ぶような気がする。
2020.10.12
今年の彼岸花と金木犀は咲くのが1週間程遅れた。
どちらも秋をきっちり教えてくれる季節の指標だから気になる。
やっぱり温暖化か と納得してしまいがちだが、人間にはない神秘的な自然の能力が示唆している異常にはもっと敏感な方がいい。 人間以外は地球に忠実に生きているんだから。
2020.10.05
何事も始めるときは理想と目標に燃えて、やる気になって取り組むものですが、時が経ち限界を知ってきた時が問題です。
継続するのか、撤退するのかを悶々と思い悩んでそして結論を先送りしてしまう。 そしてあれこれダラダラと中途半端な経験を積み重ねていくことになる。
始めるときは易しいがやめるのは難しい。 つまり、アクセルとブレーキで難しいのはやはりブレーキだと思う。
やる気という情熱は移ろいやすいから「引き際」を決めるのは難しい。 いつも冷静に自分自身を評価することは賢い心がけだと言える。
周囲を見回して、自分自身に忖度するのは案外できないものです。
2020.09.28
秋祭りの季節になったけれど、今年は何もなしに。
やむを得ないとはいえ、最近は伝統行事は地元の高齢者が中心になって伝えてきたから、ここで中断するのはもう継承できないのではないかと心配になる。
殊に、お囃子や音頭のように無形の文化は致命的。 それぞれの町にはそれぞれの文化があることが豊かな国。 コロナが地域文化喪失に追い打ちをかけている。
ひそかに誰かが受け継いでいて欲しいなと思う。
2020.09.23
完全放牧の乳牛からとれる牛乳の量は、牧舎で管理されている乳牛からとれる量の4分の1程度だとか。
けれども全く味が良くて、加工製品の品質では格段の差があるのだとか。
4倍の値段でなければ採算が取れないから、量から質で対抗する製品開発が出来ない限り、完全放牧をする農家は珍しい。
腕利きのシェフによる製品開発と、ネットでの需要開発に成功した島根県邑南町の話を聞き感心した。 「質にこだわり続ける」はいい。
2020.09.14
ずーっと気になってることの一つに、スキルとライセンスのこと。 凄腕の運転手でも免許がないと「ただの人」。 巧みな子育て経験者と学校の新米先生。
スキルの価値がもっと認められていい。 職人の腕に支えられているのに、ライセンスの方がはるかに優遇されるのはどこかオカシイ。
スキルのある人がめっぽう忙しいのに浮かばれない矛盾を「働き方改革」の中に入れてもらい、スキルのある人が勉強するか、ライセンスを持つ人が熟達するか考えてみよう
2020.09.07
優れた職人といい設備があっても儲からない。 これにいいシステムが加わらないと稼げない。 これは中小企業経営者の言。 請負受注企業でも同じではないかと思う。 属人的な技術力の向上があっても仕事をこなす為のシステムが効率的に機能しないと利益は出ない。 つまりは、労働者の人数x時間 の最適配分をする仕組みができるかどうかだ。 当たり前だけどあれこれ撹乱要因があってシステム構築には苦労する。
2020.08.31
俗に、「苦口(にがぐち)を言われるうちが華」とよく言いますが、確かにそうだと思うことが多い。  
侃々諤々と賛否批判が飛び交ううちは、関心が高いということ を意味するが、口に上らなくなって忘れられてしまってからは、なかなか再浮上することは難しい。
つまりあきらめられてしまい、存在感を失う。  苦口、批判は歓迎すべきことであって、どんどん積極的に受け入れて「華」をもっと大きな「華」になるようにしよう。  顧客や上司からぶつぶつ苦口を言われることにへこたれないで、今に見ていろ化けてやると闘志をもやして欲しい、特に社会人になって日が浅い皆さん。
2020.08.24
日進月歩でどんどんどん進化するからかデジタル化した機器はつい取り扱いが荒っぽくなってしまう。
メカニカルな精密機器は振動や衝撃を嫌うから 、精度維持に神経を使う。自分たちの業務に関わる機器 特に計測機器については成果に直接関係するので当然だが、日常の取り扱いにもっと神経質になって欲しい。
技術者としての初歩的な心得だ。
落としても平気なあなたの携帯とは全く違う。
2020.08.17
「攻めには強いが、守りになると実力が出ない」その原因は勝ちを意識して、全力を出し切れないから ということは以前言ったことがあります。
強いライバルが出てきたからというよりも、「勝たねばならない」という意識が全力を出させなくしてしまう。
何も失うものはないので、この際どこまでできるか全力で戦ってみようと、結果の如何を問わない という状態は何が起こるかわからない。 挑戦者でも「あわ良くばとか、ひょっとしたら」 を意識したとたんに守りに入ってしまう。 ちょっと寂しい今年の甲子園ですが、このセオリーを愉しませてもらっています。
受験もこんな気がしますね。 意識過剰にならないよう素直に着実に実力をつける事が成功を呼ぶと思います。
2020.08.11
改めて言われるとちょっと重すぎる話ですが、使命感ということについて。 
本来「仕事」というものは使命感がないと出来ないもので、それがともすれば自分の都合のためにするのが仕事になっていることが多い。
使命感といえば、殊に、「防災」という仕事には、絶対強い使命感を持った人が従事すべきです。  
 つまり、使命感がないと出来ない仕事といっていい。「危機から人命を救う」とまではいかないまでも、やるべき役割がどういう貢献を期待されているのかを意識して行動すべきです。
   あなたの仕事に課せられている使命は何ですか。
2020.08.03
梅雨明けを告げる夕方の雷雨が続きました。 昔から、雷が鳴って梅雨が明け、カンカン照りの夕方に一雨が来るようになると秋が来る と言っていたもんです。
でも暦の上では早くも今週7日は立秋です。 旧暦は気持ちの上では「もう秋が」と思わせてくれて、精神的にはいい薬ですよね。
元気を出して、秋を呼ぶ夕立がくるまで頑張りましょう。 蛇足ですが、冷房で汗をかかないデスクワークも貴方から結構水分を奪っていますよ。
2020.07.27
集積、集中によるメリットにばかりに浮かれていたら、この所の思わぬ病魔や自然災害に衝撃的に目を覚まされたいう思いがします。
利益追求、利便性、効率化の魅力の裏にあるデメリットに気づかなかったのか、わかっていたけれどタカをくくっていたということなのか。
まさにリスク分散が時代的課題として立ちはだかってきました。 分散することの快適さがこれから見直されるに違いない。
より安全でより快適な生活がおくれるような仕組みを「知恵は集中して」考えよう。
2020.07.20
教科書やノートのページの端に漫画を描いてパラパラめくりする動画遊びを授業中にやっていた中学校の時の友達をふっと思い出しました。
それはうまいもので、彼のカバンの中の教科書はみんな見たがっていたものです。
後年、天文学者になって出版する彼の本は犬のキャラクターがイラストで入って有名になっています。
遊びでも何事でも好きでやってることはきっといつかは役に立つ。 子供たちが夢中になっていることは彼らの人生のための蓄えだと思って邪魔しないでおこう。
席が隣だった時に彼に書いてもらったパラパラ動画の国語の教科書は いまはどこに行ったかなー。
2020.07.14
静止画像から動画へ。  シミュレーションの報告が当たり前になるでしょう。
   今、癒しの世界では環境動画が、自然現象や行動解析ではタイムラプス撮影
(低速度撮影)がどんどん取り入れられてきています。  時間軸の入る動画をこれ
からの業務に活かすことを考えてみたらと思う。
2020.07.07
もう何年前だったか記憶にありませんが、岡山後楽園にホタルが出たということで、「後楽園でホタルを見る会」というイベントが開かれたことがあります。
夜空に数匹がちょっとだけ現れただけで、大歓声が沸き起こるという蛍狩りでした。
今にして見れば、ホタルは自然保護の貴重な象徴的存在であったのですが、最近は地域おこしの活動の成果としてあちこちで見ることが出来ます。
つまり、環境保護活動が実を結んであの当時よりもずっと自然が再生したと言うことが出来ます。
県内あちこちにホタルの里という看板を見かけますが、イノシシ、シカ、猿の増加とどういう折り合いをつければいいのだろう。
全国的に有名な県北のヒメボタルのシーズンは今頃です。
2020.06.29
レジ袋が有料に。 省資源とプラゴミ削減の効果が期待されるのでしょうか。 一方、週二回のゴミ出しは全て大きなポリ袋に入れて出さないと回収されません。 レジ袋だけでなくプラスチックの削減策を生活全体で見直す必要を感じます。 プラスチックといえば、クルマのタイヤだって合成ゴムでプラスチックです。 毎日世界で膨大な量のタイヤがすり減っていることを想像すると、レジ袋などなんだかピンぼけ施策にも思えてきます。 でもどうあれプラごみは生態系には脅威です。
2020.06.22
「庭師は縁のデザイナー」と言うのだそうだ。 「緑」ではなく「縁(えん)」です。
つまり、庭師とは木々の特性を知って、周囲の環境に合わせて美しく配置植栽したり、剪定する技術者ということ。
例えば、見た目がきれいだったらいいばかりにバッサリと剪定するのではなくて、周囲の木々や山水にマッチさせるように仕上げるといった配慮技術が庭師の神髄です。
「縁(えん)」とはどこまで配慮して切り詰めるかを決めることですから、庭師や建築家に限らず、我々日常生活でも常に考えて行動しなければなりません。
人との縁(えん)をどう考えるか人生のデザイナーとして重要なことですね。
2020.06.15
毎日リモート授業を受けているのは随分つらいらしい。
タイムスケジュールに従って容赦なく開始終了するし、ボーっとしたりよそ見する姿はモニターされるし緊張感があるとか。 対面授業より集中することによって学習効果は上がるのではないかと思うと、大勢の生徒を一堂に集めて講義することにこだわり続けることはないのではと思う。 多分、授業のやり方が多様化して教育システムが柔軟化するだろう。
ライブ通信教育の定着はやがて会社の働き方改革に直結しそう。
場所に拘束されないで自律的に勤務するというライフスタイルに気持ちが切り替えられるかどうかが問われるだろう。
2020.06.08
5年前に、水中でも撮影できる というデジカメを買ってずっと使っていますが、一度も水中で撮影したことがありませんでした。
先日、水面ギリギリからスイレンを撮るとき、このカメラは水につけてもいいんだと気付いて、レンズが水面につかる位置で撮影してみました。 買った時の期待が実際に実行されるまで随分無駄な時間が経ったということ。 期待される機能があるから投資したのにほぼ無駄、という例は身近にいっぱいあるはず。
「期待」の精査を十分行ってから投資することがいいのでしょうが期待するときに見る夢はなかなか制御できないもの。
一度も使わなかった機能がついたモノをやむなく捨てる時、心が痛みますね。
2020.06.02
教育テレビの講座番組と似たようなものと思っていたけれど、大学生の孫が受けているリモート講義は双方向で先生との会話もあって実に熱心に楽しそうに受講している。
このような経験はWITHコロナのライフスタイルには有利だ。 先日、東京の仲間から画像処理の実務講座に参加しないか誘われた。
わざわざ上京して教室で勉強するよりはるかに効率的で、少し高価な受講料だけど試す価値がありそうです。
2020.05.25
身体を出来るだけゆっくりと動かすのはエネルギーを使う。 ゆっくりとしか動けない高齢者たちはゆっくりだからこそしんどい。
さっさと動く方が楽に決まっている。 深呼吸も同じで、ゆっくり吐いてゆっくり吸う ほうがいい。
そうするだけで肺の隅々までフレッシュな空気に入れ代わってとても気分が一新する。 ゆっくり運動にもっと注目してみてはいかがでしょうか。
2020.05.18
「接触を出来るだけ避ける」がこれからの基本的な心得になるのではと言われています。 同じ課題を共有して知恵を出し合いつつ解決策を出す とか
経験者の知恵や意見を積極的に生かす と言ったコミュニケーションが希薄になってしまわないかが気がかりです。
コンサルの最も重要な「文殊の知恵」作業の重要性を忘れないようにしよう。
2020.05.11
これからは、withコロナの生活スタイルに と言われています。 連想するのは、シートベルト着用ですね。 年間3万人とも言われていた交通事故死者が、着用がごく普通のことのように習慣付いた最近は年間5千人以下になりました。 慣れればなんでもない新たな習慣が命を救うんですから、交通事故死者をみんなで救ってきたことを思えば新たな習慣を理解して実行することは何でもない。 シートベルトに相当するコロナに効果的な新しい生活習慣を受け入れよう。
2020.05.04
緊急事態に対処するためには、「取り敢えず」として応急処置して時間を稼いでおき、じっくり落ち着いて熟慮の上根源からの本格対処をする。  だが、このようなプロセスに嵌まるようなケースばかりはなく、大抵は費用、時間、技術力の制約からどこかで当事者同士で「取り敢えず」段階で妥協してしまう ということはよくある。  そして、「取り敢えず」でことが済んでしまって、本格対処が抜け落ちてしまうことだ。  こうしたことが、後世に禍根を残し、運が悪ければまた同じ緊急事態を招くことになる。  積み残しの宿題は少なくとも宿題として未来に伝承することが必要だと思う。  「取り敢えず」を経験した人がいつまでも居るはずがない。
2020.04.27
今日も快晴の青空で、それも飛行機雲一つない。
人間がおとなしくなったお蔭で、今地球は久しぶりにクリーンな大気に包まれて嬉しそうな顔をしているに違いない。
大袈裟ですが、昔の人が眺めた風景が見れる貴重なときです。 CO2濃度が急に下がって、温暖化速度が遅くなっているかもしれません。
人間の力ではどうしてもできなかったことが、ウイルスの恐怖政治でいとも簡単に。 喜んでいいのか、悲しんでいいのか。
2020.04.20
緊急事態宣言とひっ迫した時勢となってきました。さてこのようなときに置かれた自分の位置をどのように想像するかが問われますが、2年前の真備町の大水害を思い出しました。迫りくる洪水をどのようにとらえて避難行動したかが検証されましたが、自分だけは大丈夫と思い行動しなかった「正常性バイアス」が問題でした。  地形特性を理解して絶対安全地帯に逃げることが出来る洪水とは違い、予測もしない感染ゲリラに対して「自分だけはーー」などありえません。  「正常性バイアス」がまさに犠牲を増やしています。  目に見えないゲリラにタカをくくるなど無謀そのものです。   生活革命を伴う長い闘いが続くような気がしてなりませんが、皆さん我慢してがんばりましょう。
2020.04.13
人と人との接触を避けねばならない悲しい事態になってきました。 日頃から心がけるべき事として行動していたのに、突然緊急事態として真逆の行動をしなければない。 こんな憂鬱な災害が来るなんて思いもしなかったけれども、国家の一大事には個人の自由が制約されるのはやむを得ない。 戦争中の国民生活もこうだったのかと想像してしまうが、このウィルスとの戦争は理性的な行動でなんとしても勝たねばならない。
2020.04.06
「準備のための労力」がどれだけ大変かを塗装業の仕事を見て感じた。
子供の頃ペンキ塗りは面白かったけれど、あちこち汚れて後始末が大変だった。
今のプロの塗装業では、塗ってはいけない部分を覆い隠す養生作業に時間をかける。
塗料のはみだしや、飛び散りを用心して徹底的に丁寧に養生するので、塗装に二日かかる作業に養生には三日以上かけた。
塗る作業よりも準備のほうが労務コストは大きい。
どんなことをやっても同じことが言えそうで、「準備作業に力を入れる」とコストを削減できそうである。
現場作業に限らず、デスクワークにおいてもしかり。 取り掛かる前の見直しをして合理化を図ろう。
翌朝からの仕事の準備を前の晩にしておくなど隠れた合理化になるかもしれません。 スッキリ朝から取り掛かれると一日気分も乗るし。
2020.03.30
防水工事屋さんの仕事ぶりを見ていると、実に注意深くわずかな欠陥も見逃さないように表面の状態を見ている。 ひび割れの進行しやすいと予想される箇所の処理を先に重点的進めるなど、現場に合わせた技術で品質保証を担保している。 それもリスクを共有するように、仲間全員で現場固有の状態を情報交換しているようだ。 日々汗をかいている現場の人たちに支えられていることがよく分かる。 建設現場の効率化で目の前の現場から技術者の目が離れてしまわないか、心配になる。  iーconstruction でどんどん現場がリモート管理になるのは大丈夫かな? 土と木を見て洞察することが土木の基本だ。
2020.03.23
誰かがやってくれているから快適に過ごせている と言うことをもっと意識したほうがいい。 奇麗なトイレは誰のお蔭か
張り紙で注意されなくてもスマートに使うべきだ。 孤立した時にこそ自律しているかが試されていて、「旅の恥」はいつか自分に返ってくる。
我を忘れるほど酔っぱらうのは、どうせ誰かが面倒見てくれるとタカをくくっているからで、自律心に乏しいと言える。
みんなに支えられている自分が見えてきませんか?
2020.03.16
人生の節目を迎える人にとっては、この春は誠にお気の毒です。 それにしても、ついこの間令和が平穏な時代であることを願ったのに。 個人個人が出来るだけ冷静な大人の行動で収束させるよう努めることが重要だと思います。 国民の安全意識が試されている。
2020.03.09
早起きして公園を散歩していると、歩道の草取りとかゴミ拾いをしている人達をよく見かける。  もう彼らの朝の生活習慣に一部になっているようで、手慣れたもので手際が良い。  こんな自主的なボランテイア活動に支えられて公的施設が維持されていることの意味は大きいと思う。  みんなが利用する公的施設は税金で維持されていると思っている人にとっては、多分なんの関心もないことかもしれないが、「隠れた納税者が居る」ことは知っておくべきだ。  家事を黙々とやってる主婦が家族を支えているのと同じように、報酬を当てにすることなく、ただ快適な社会であって欲しいと思う一念で行動している人達が身近に居るということ。   奇麗な街は人々の善意で支えられているのでは。 
2020.03.02
何事も挫折しないで挑戦し続けることが大切。  やってるうちに、ほんのちょっとしたきっかけをつかむと、案外どんどん続くものだ。   そして、こつをつかんだらもう一気呵成に押すしかない。   こうした成功体験をすることが人生の夢とも言える。  バッターボックスに立たない限り貴方の夢には近づけない。   練習場でどんなに良い球が打てても、コースで思い通りの球が打てなければ意味がない。  実戦でしかきっかけはつかめないと思う。
2020.02.24
極めて寸法精度のいい歯車どうしは良く回らないといいます。  かみ合いがきついからで、うまく回るには適当な隙間というか余裕が要る。
高精度の歯車を作る技術より最もうまく回るための隙間を設定する技術のほうが目的のためにははるかに重要。
 このことは組織運営でも同じではないかと思う。歯車には隙間の上に潤滑油があるように、うまく機能するにはそれなりの工夫が要る。
2020.02.17
観光地で長崎県諫早から来たというおばさんグループと出会った。
賑やかで明るく元気がいいのですが、話しかけられてもや早口と方言で全く理解できない。みんなご主人をなくされたというのが共通事情らしく、とにかく誰かに話を聞いてもらいたい様子。  多分日常生活では随分寂しい思いで過ごしているんだな と想像しました。これから先の長い時間を少しでも楽しく過ごせるようにしよう と話した つかの間の出会いでした。
それにしても、長崎県の人には岡山県の影は薄い。
2020.02.10
最近のコロナウイルス肺炎の報道を見ると、どうか恐怖を体験せずに過ぎてほしいと思わざるを得ません。 高をくくっていたらーーいけません。
今心得るべきこと、そして出来ることはやりましょう。 知らぬ間に忍び寄ってくることだってあり得ますから。 まずは自衛のため手洗い励行しましょう。
2020.02.03
運転中に感じること。
1. 運転中はやってないけれど、信号待ちで停車すると一刻を争うようにスマホへ。
画面に気を取られて青になっても発車しないで後続車に迷惑をかけるという場面に最近よく出会う。
止まっているうちは安全だが、気付いて慌てて脱兎のごとく発車するので危険極まりない。
どうも、スマホがそんなに重要なのか、視線を奪うスマホは運転中は絶対やるべきでない。
2. 右折矢印の出る信号は安心のようでそうではない。
矢印が出たからと言ってすぐに出ると危ない。 直進対向車が止まってくれると100%信じてはいけない。
とっくに赤になってるはずのに直進してくるクルマによく遭遇するからで、私は右折レーンで先頭になったらいつも緊張する。
3. 高速道路で感じること。
もみじマークを付けてるとどんどん追い越されるが、追い越し車は多分舌打ちしてるに違いないと思う。
なぜなら、追い越したクルマは大抵バカにしたように追い越すとすぐ入ってくるので、はっと思うことが多い。
高齢の友人たちは高速でもみじマークを付けるのを嫌う。 私はせめてオートクルーズによる定速度走行するように心がけている。
2020.01.27
いつもと違う好スコアで上がれたラウンドでは、どうして良かったのか自分ではよくわからない場合が多い。ゴルフに限らず、思わぬいい結果が出た時の行動を冷静に振り返ってみると、どうして良かったのか原因がはっきりと自覚できないものだ。 手ごたえがあったとかよく言うけれど、手ごたえなどがあった時こそ要注意でそんなときには思わぬつまずきにあって期待した結果が得られていないはず。なぜなら、100%全力でしかも無心で戦った時こそ思わぬ成果があるのであって、何かを意識した途端集中力を失って実力を発揮できないからだ。この夏のオリンピックでこのような実例がたっぷり見えるような気がする。
2020.01.20
最近、北アルプスの一部ではライチョウの姿が見られなくなっているそうです。
その原因の一つは、登山者が上げるドローンのせいで、上空のドローンの姿が天敵の猛禽類の姿に似ているからと推測されています。一部の登山者が気軽に上げて楽しんでいる陰で、貴重な鳥の生活を脅かされています。頑張って登ってきてライチョウの姿に出会えなくなるのは登山者にとっては大変残念なこと。新しいことを始める前に、それによる環境への影響を予測することの重要性を感じました。
2020.01.14
年末年始のあわただしさが一段落した。 我に返って改めて今年の目標など考えてみると良い。
よく調べずして頭からしり込みしないで、試しに挑戦することを考えてみてほしい。
やってみて初めてハードルの高さというか可能性が分かるので、歯が立たないかどうか早めに確かめることは、人生の時間の無駄を省く。
いつまでも「いつかは、いつかは」と避け続けていると、気づかないうちに自分の能力の劣化が忍び寄ってくる。 時の流れは速いしどんどん加速する。
2020.01.01
明けましておめでとうございます。 オリンピックイヤーの日本列島が、平穏で世界中に素晴らしいメッセージを発信できますように。 この冬の気象もなんとなくいつもの寒さではないようで、自然災害への備えが必要です。 かも知れない の安全運転に習って、避災で安心生活を。 この一年がいい年になるよう頑張りましょう。
2019.12.23
企業の成長について、冷静に考えてみた。 売上が伸び、利益目標が達成され、働く従業員の給料が上がる ということが結果的に成長であると思います。
それを続けることによって、企業はつぶれないので将来が約束される。 いわば「安心安全」が得られて、毎日枕を高くして寝られる。
振り返って、じゃ成長を支えるのは何か?
つまり企業のエンジンは、仕事をこなす人の働き(お金になる価値を作る)であって、成長を支えるのは機械でもなければコンピューターでもない。
時々刻々と進歩する社会の中で成長を継続するには、よく言う「生産性を上げる」ことで、昨日より今日、今日より明日ーーとお金になる価値を増やす働きをし続けなければなりません。
そうしないと「枕を高くして寝ることができません。」
生産性を継続的に上げて将来の「安心」を得るには、企業にかかわるすべての人が、継続的に成長しなくては実現できない と思います。
当たり前のことと言うでしょうが、じゃ貴方は昨日より今日、今日より明日ーと成長する様に努力していますか?
目に見えるように自分の成長が分かることはないでしょうが、一年、二年と時が経ってみると確かに、去年までは出来なかったことが出来るようになった
ということの積み重ねこそが貴重なエンジンなのです。 「私はこの一年でこんなことが出来るようになりました。」という話をぜひ聞かせてください。
「わが社の成長は貴方の成長にかかっている」が結論です。 この一年皆さんご苦労様でした。
2019.12.16
著名な野生動物写真家の本で知ったのですが、シカやイノシシなどが急速に増えた原因の一つに、生きていくに必要なミネラル分を容易に得ることができる環境になったからだそうです。
自然界で生きるに必要な必須ミネラルはほかの動物の個体を食べることによって得るのが普通なのですが、今や日本国内では彼らはそれをたやすく手に入れることができるとか。
冬場に路面凍結防止のために撒く融雪剤や廃屋の人間の排泄物からというわけ。 したたかな野生動物はしたたかに生きているんですね。
2019.12.02
論文形式の資格試験を受験するに当たって思うこと。
これまでの人生で経験した試験は択一式、穴埋め式、〇✖式が多かった人は、論文で答える試験を受けるのには相当の心理的壁を感じるに違いない。
論文回答で答えなければならない核心はほとんどの人はある程度頭の中にあるはずで、全く異世界ということはまずない。 後は、構成力と表現力。
構成力はそれほど心配することはない。 なぜなら親切にも問題文が順序だてて尋ねているので、それに従って答えればいい。
残るは、表現力で、言いたいことを分かりやすい文章で表現することだ。 「国語は苦手だったからなー」という声が聞こえるが、本当にそうだった?
貴方はそんなに作文が苦手ですか? たくさんの例文を読んで真似をしながらでも相手に伝わりやすい文章を書く練習をすれば、表現力は付きます。
論文形式の試験は恐れることではありません。 受験勉強で苦しかったあの頃は二度と思い出したくもない
そうですねー、でももう一度青春の気持ちに立ち返って勉強してみませんか。 きっとあなたの人生の思い出に残りますよ。
2019.11.25
技術の進歩というか、商品の進化はものすごく早く、使い慣れない内にグレードアップした製品が出てくる。
使い手を誘惑してお金を出させる仕組みになっており、もたもたしていたら時代に置いて行かれてしまう。
こんな市場競争の裏では多くの優れた人材と資源が消耗されているはずで、もったいないような気がする。
新製品が出るたびに従来製品は捨てられるとするならば、一度もその機能を発揮しないうちに廃棄されるというのは大いなる無駄。
食品ロスをはじめ、このような仕組みを変更して資源と労力の無駄を最小限にすることがこれからは重大な課題になると思う。
2019.11.18
長年乗ってる自転車がパンクして近所の自転車屋さんへ。 一目見るなりもうタイヤも交換しなきゃ と手際よくあっという間にやってくれました。 もう20年にもなるよなー、買ってもらって。 タイヤさえ新しくすりゃ まだまだイケるよ。 大事に乗ってくれてありがとうね と笑いながら、代金4000円受け取りました。 数千円の新品自転車がざらにあるのに、慣れた自転車に乗り続けてくれて嬉しいよ。 ついでに鍵の調子も見とくよ、盗られたら悔しいからなぁ。 目と鼻の先に自称岡山で一番安い自転車屋があるけど生きながらえてる理由がよく分かったというお話 でした。
2019.11.11
毎日毎日息も切らさず頑張ってる人にとって、いつか余裕ができたらやってみたいと思いつめてる事があるもんですよね。 じっと我慢している時には、あれこれといろんな事を想像して夢を見てるはずです。 じゃ、いざ時間ができてヤレるぞ となった時に、あの我慢をして居た時に夢見たことをやれるか と言うとそうはいかない。 かなりの確率で見た夢をすっかり忘れてしまうもの。 緊張感というかストレスは創造には欠かせない。 いつかはやるぞではなく、スキあらば という戦闘意識がないと何事もモノにならない。 止むを得ず先送りしてもいいが、戦闘意識を緩和してはいけないと思う。
2019.10.28
写生することは何でもないこと と思っていたら、結構貴重な能力だということを知った。 目に見えていることを二次元の平面に描くには特定の脳を使うらしい。
小学生の中には先生が書いた黒板をノートに写すことができない子供たちがいるそうで、先生は同じことを紙に書いてそれをノートに書き写させるんだそうだ。
幼いうちのお絵かき遊びが大切なのかな。 みんな同じようにできる
ということを目指すとなかなか無理があるわけで、能力の違いがあるのなら、その特徴を生かすことが重要だ。
均一な集団組織などありえない。 快適な気分で個々の能力を発揮させるにはどうしたらいいかはマネジメントの能力にかかっている。
2019.10.21
雑誌の定期購読をやってると、同じ話題が一か月ごとに繰り返し触れられたり、似たような話題が出てきたりすると、「もう知ってるよ」として避けないで、我慢して読むことを勧めます。
読んでる内に次第に自分の知識の幅が広がりつぎに発展する方向を予想できるようになる。 次号の記事の内容がぴたりと当たると嬉しいもんだ。
パラパラめくりでポンと積読(つんどく)としないで購読料の元を取ろう。 最近、学会誌のバックナンバーを読んでいての感想です。
今や、雑誌の時代ではなく、オンタイムで最新の知識をたやすく画面に出せるので、そんなこと「しょうもないこと」かもしれないなー。
2019.10.15
長い間腰痛に悩まされていた70歳過ぎのおじさんが、もう我慢しきれなくなって2か月もの入院を伴う外科的手術を受けた。
それ以来リハビリと自主的な歩行運動をおよそ二年間続けたら、すっかり回復したそうだ。
曰く、「二年間もすれば身体の方が状態に対応するように変化するのでは」という。
生物学者が実験した結果では、人間のほとんどの細胞は二年間もすれば入れ代わるそうで、入れ代わるからこそ生きている限り食べ続けなければならないそうだ。
手術で全く元にはならないが、患部は細胞が入れ代わりながら歩けるような体になったということらしい。
腰痛に限らず、二年間もすれば人が変わるということは興味深い。 蛇足ですが、二年間我慢できれば完璧に禁煙出来る?
2019.10.07
学生時代ラグビーをやっていた友人、この所大忙し。 彼の住む町内の子供たちにラグビーに親しんでもらうべく長年取り組んでいる。
サッカー全盛のなかで、子供たちを集めるのに日頃から苦労しているそうだ。
一番の障害は「ラグビーはケガをするスポーツだ。」との思い込みをもつ親御さんを説得すること。
そのため、基本をしっかり学ぶことの大切さを知ってもらうこと、そして身体的な懸念は専門のスポーツ医学者や理学療法士の話を聞いてもらう場をつくるなど懸命な活動を続けている。
ワールドカップ開催は千載一遇の「ラグビーを絶滅危惧種から救うチャンスだ」と自前のビラを作ったりして大童だ。
「サッカーのようにスキルのある個人技をラグビーは要しないので、だれでもやろうと思えばやれる。
全力で戦い、終わってのノーサイドが示す精神がいい。」と彼は言う。 私の想像、荒唐無稽かもしれないが、ほとんど一瞬に勝負が決まる相撲もラグビーに通じるような気がする。
土俵を広ーくして長時間に引き伸ばしたたらラグビーになるのでは。
2019.09.30
ドローンによる攻撃でサウジアラビアの石油施設がやられた。
低空で複数のドローンによる攻撃は戦力として効果があるといういことが実証されて、武器開発が進むだろう。 自律飛行のため、空からの無人ゲリラということ。
アメリカだけでなく、各国が自前の人工衛星を上げて自前のGPSを作るのは軍事目的だということ。 やっとドローンの持つ恐ろしさと可能性が分かった。
2019.09.24
あなたの故郷はどこですか? 心の拠り所と言えば大げさかもしれませんが、生まれ育った町とか、竹馬の友が一杯居る町は、目を閉じればいつも浮かんでくる懐かしさがあります。 そんなロマンチックな想いなどがある町は私にはありません という人が結構多いような気がします。 成長期に転々と住まいが変わって、町という場所に想いが希薄で、こだわりがない人が多くなったからだろう。 地元という意識も薄れて、伝統行事もなくなり国中どこもそんなに変わりがない 金太郎飴社会になり、文化が失われた無味乾燥な国になっていくのかと気掛かりです。 うがった見方かもしれませんが、市町村の合併や郵便番号の為か町名変更も拍車をかけたのでは と感じる。 歳をとると故郷への想いが増すものだ。
2019.09.18
毎年どこかで自然災害に直面して、逼迫した生活を余儀なくされている日本はなんだかずーっと戦争状態にあるのではと思ってしまう。  戦争なら「もう参った」といって降伏すれば済むけど、いつまでたっても勘弁してもらうわけにもいかない泥沼状態が続く。  相手が読めない自然災害は油断すると殺されるという中で、これまで犠牲を出しながら先祖は生き延びてきた。  これからもっと強くなる相手をかわして一人の犠牲も出さないで生き延びるには、住んでる場所をより安全な場所にかわるという生活基盤の変更を積極的に考えるべきではないか。  津波対策のように。
2019.09.09
土木学会誌の受け売りです。
土木構造物の安全を確保するに当たって、躯体と付属物を分けて考えることは技術者側の都合の押し付けであって、利用者(受益者)にとって安全を脅かす因子がどっちであるかは全く重要ではない。
ごく当たり前のことです。 要するに利用者目線であらゆるリスクを考えて設計に反映させることが重要だ と言うことです。
そのためにには人、組織、役割の隙間に潜む祖語をなくし、異分野の意見をも取り入れる態度が大切ということを指摘している。
何事にも安全性を担保するという課題に常に向き合う技術者でありたいと思う。
この話は、2012年に起きた高速道路トンネルの天井落下事故での教訓として大阪大学の鎌田敏郎先生の論説の受け売りです。
トンネルの躯体とは別に付属物については、従たる位置づけで別枠で扱っていたのが事故の背景にあるのではと指摘された。
教訓は、測量、設計、調査は全体のプロジェクトから見ればごく一部のステップに過ぎないけれど、業務間の祖語をなくして全体のプロジェクトの推進にリスクを及ばないように常に気配りを欠かさないようにしようということ。
2019.09.02
防災の日に思うこと。 昨年の中国地方の豪雨災害の復旧はまだまだ見通しがつかない被災地がいっぱいあるのに、今年は数日前の九州北部の洪水です。
共通しているのは強烈に降り続く豪雨で、線状降水帯。 もう日本の気候は新たなステージに入ったとみなしていいと思う。
昔地理の授業で習った温帯アジアモンスーン気候の日本から、高温多湿の亜熱帯気候になっていくのだと覚悟するべきだと感じる。
したがって、根本的に災害対応策を早く見直す必要を感じます。
我々は、これまで規格基準に忠実に業務をこなしておればよかったのが、基準の見直しに対応することが必要です。
これまでの常識がどんどん変わるのだということを頭に入れて作業しよう。 「思わぬこと」が「想定内」になるように、防災、減災対策は変わるはずです。
2019.08.26
私の趣味の一つに、巨樹巨木を見ることがある。
数百年生き続けて巨木は、その場所のどんな歴史を見てきたんだろうとか、よくぞこれまで伐られないでいたのはなぜかとか、想像するのが楽しいではないですか。
司馬遼太郎などの文筆家が書いた「樹霊」という本を読んでいろんな見方を学んだ。
その書物で最初に取り上げているのが、四国善通寺の境内にある楠の木の巨木だったので、さっそく電車で出かけて対面してきた。
空海の生まれたときにはその楠はあったと書いてあったので、彼(楠)は御大師様の一生を見てきたんだと思うと確かに神々しさ(?)を感じました。
小豆島をはじめ、瀬戸内の島々には有名な巨樹が多い。 多分島の人は優しいに違いないからだ。
用材として役に立てることが難しいという環境にあったから結果的に生き延びたとも言えるが。
それにしても桁違いの生命を持つ巨樹巨木が温暖化などの試練に打ち勝って生き続けてほしいと思う。
2019.08.19
先週の大型台風10号は西日本を直撃した。帰省客で混雑する15日を計画運休したJRの英断は良かったと思います。
このような決断がもっと浸透すれば多分防災、減災につながっていくのではと思います。 去ってみると少し大げさすぎてそこまでしなくてもよかった
なんて言う人もいるでしょうが、それは結果論で説得力がない。
早めに予測して早めに思い切った対策をとって避災するという行動を社会が受け入れることができたというのは価値がある。
「何事もなかった」が一番の成功であって、お天道様には逆らえない。
2019.08.12
最近感じること。   若い皆さんが随分情報発信に長けてきた ということ。  それもわかりやすく人前で話すことができると感じます。   どうもいわゆる上下関係が昔よりずっと意識されなくなって、緊張感が薄れたのも一因ではないかとは思いますが。
  年功序列で「年上には先ずは礼を尽くすこと」が最も心掛けなければならない心得であったけれども、今や学校では先生も生徒も肩を組みあう親しい友達感覚だという。   緊張感が薄れた上に、最近の技術革新の速さを会得した若者は自信を持つようになったのも大きいと思います。   堂々と発信する姿は頼もしい。
2019.08.05
随分昔のことですが、この季節になると親友が交通事故で亡くなったのを思い出します。
連日の暑さで十分睡眠がとれなかったのに、夜明けを待って現場に向かっていた際の居眠り運転だった と聞いています。
健康管理と一口に言いますが、生活の習慣に慎重にかつ謙虚になることが重要で、「まだ大丈夫」と高をくくってると命取りになる と思います。
自分の体調に正常性バイアスをかけてはいけません。
2019.07.29
かかりつけの医者からの情報。 水を飲んで尿になるまで、若い人は1時間、高齢になるほど時間がかかる。
ということは、若い人ほど頻繁に摂取しなければなりません。 尿が少なくなると老廃物の排出が滞って疲れやすくなる。
要は、汗になる水分以上に飲んで尿もしっかり排出するだけの量 飲まなくてはいけません。 ミネラル入りの飲料は体内吸収を早めるので、効果的。
登山中に急性の痙攣(ひきつけ)を起こすと、梅干しとポカリが効果的です。
2019.07.22
バイキング料理では食べきれるだけ取るのが「たしなみ」。 冷蔵庫の氷は後の人のことを考えて使うのも「たしなみ」。
渋滞中に右折車を入れてあげるのも「たしなみ」。
挙げればきりがないが、空気を読んで気を利かすことは大切な資質であり、人格を構成する重要な要素であると思います。
持った権利はとことん使い切るが、果たさなくてはならない義務や役割は手抜きする それが賢い生き方だとばかりの行動は見苦しい。
グリーン上でボールマーカーを置くときいつもこんなことに気づく。
ボールが動くほど近づけてマーカーを置くことはなんとなく気恥ずかしくありませんか。
日常生活上「たしなみ」について意識して、ちょっとした心遣いができる素敵な大人になりましょう。 (きっとチコちゃんに褒められると思う。)
2019.07.16
山奥の典型的な過疎地に住みながら、周囲の自然環境について毎日ネットで発信している人に出会った。
大いなる田舎にいても全国の人々とつながって最新の情報に接しているだけに、話がとても面白い。
最新の技術や製品はもとより、必要な情報を教えあう仲間がいるのは凄い財産だなと思った。
情報格差などないのだから、積極的に「知りに行く」という姿勢は生きていく為の判断には欠かせない。
自分のためになる自分よりも優れた人をネットで手に入れるのは、これからは貴方の能力の一つだ。
2019.07.08
「気持ちの切り替え」ができるかどうかが「豊かな生活ができるかどうかの決め手になりそう」。 仕事とプライベートな時間どちらも引きずらないで集中することが大切だと思う。
強いアスリートはやはり常人離れの集中力があり、いざと言う時には周囲にまどわされないで実力を発揮する。
自在に気持ちの切り替えができるのは凄い能力で、それができるかどうかが一流かどうかであって、プロとアマチュアを決めている。
職場では当然のことですが、集中すると何事も効率的にこなせるしいい考えが浮かんでくるものだ。 働き方改革とは集中的に仕事にまい進できる環境作りであって、気持ちの切り替えができて集中しやすい職場を目指すべきではないか。 集中力を阻害している要因は何か集中して考えてみよう。 イノベーションという格好の言い言葉があるけれど、その第一歩は働く人達の我を忘れるような集中力を発揮させることだと思う。
2019.07.01
先日、会社の事務所のフロアがピカピカにきれいになった。 毎週拭き掃除をしているのに、掃除のプロの手にかかると「こんなになるの」 と驚きました。
それなりに掃除はしても、しつこい汚れはなかなかとれないので、いつの間にか汚れてきたというわけ。
この事は大袈裟ですが、何事でも、ほんの少しの手抜きというか先延ばしをしていると、積もり積もって「あーまあいいか」になり、最終的には自らの力では解決できなくなってしまう
という意味ですよね。 私は改めてとても反省させられる教訓を見せつけられた思いがしました。
さらに、リセットされた床を見るたびに明るくスッキリした気分になるという恩典を感じます。 クリーンな気分は豊かな気分です。
また、その道のプロの技は、少し緩んだ日常生活に「カツ」を入れるには効果的だとも感じた。
2019.06.24
何事も徹底的にすれば良いものではない という話。 魚が減って沿岸漁業が苦しいのは陸上から海へ供給される栄養源が減ってしまったから。 海苔の色落ちで価格が下落するから、流入河川のダムを放流することは、毎年のように実施されている。 水質が良くなりすぎたからで、水質改善も過ぎたるは及ばざるが如し というわけ。
滅菌生活でクリーンな生活も、度が過ぎれば身体に思わぬ障害が発症するかもしれない。 犬や猫のいる家庭の子供達はアレルギーになりにくいと聞いたことがある。
2019.06.17
USAの支配下だった戦後の日本は、何事もお伺いを立てて許可してもらって活動していた。
製品の開発には、USAの国家や軍の決めた規格基準に沿ったものでなくてはならなかったから、英語が社会で役立ったのは、彼らの基準書を訳して理解することだった。その上で、制約を如何に潜って独自の製品にするかに知恵を絞っていたのが開発の現場だった。 だから、全く新しいオリジナル製品を市場に出すよりも、基準ギリギリの類似製品 つまりマネ製品の二次産業になっていた気がする。 規格基準を支配するということは絶対的に優位に立てる訳で、ルールは遵守しなければならないけれど、時の経過とともに修正するという活動に、もっと関心を持たなくてはいけないと思う。 身近なルールでも。
2019.06.10
はしたない とか みっともない という感覚が薄れているような気がしませんか? はしたない行動が返って人の関心を呼ぶからか、TVの人気番組でもよく見る。 TVで見たらそれでもうOKとして、後ろめたさなどかんじなくなるんだろうか。 空気が読めない人がドンドン増えて息苦しい社会になりそう。
2019.06.03
最近、プラスチックゴミ問題が話題になってきた。自然界にない合成高分子であるプラスチックは、安定であるがゆえに焼却以外には自然界に帰らない。 多分超微粒子にまで細かくなって生物に影響を与えると言う懸念は説得力がある。PETボトルを始め、日常的な暮らしに多分大きな意識改革を求められる時代が、すぐやって来るような気がする。 素晴らしい性質が故に、快適な暮らしに欠かせないが、地球の神様の許しをを得るのは難しい。
2019.05.27
良心が試される話。立ち入り禁止の看板がある絶景ポイントで、明らかな踏み込み跡があり誰もいません。  天の神様と貴方の良心との戦いです。  ほんのわずか数センチだけ出ているOBのボール。  ライバルのパートナーからは全くのブラインドだったらーー。   人生振り返ると、呵責を覚えることが誰にもあるんではないだろうか。
「みんなで渡れば怖くない」とか、中には「例外のない規則はない」とかいろいろ言い訳してきましたね。  やっぱり規則をなし崩しにする下手人にはならなくても追随犯人になって後味が悪い思いをした事は誰でもあるでしょう。  残念ながら私の良心も少しほころんでいます。
2019.05.20
長年使い慣れた道具を更新するには勇気が要る。 同じものは入手できないことで、つい欲を出して身の丈に合わないレベルの高いものにしてしまう。 結果、使いこなすまでに時間がかかって苦労する羽目に。 だから、いざと言う時のために古い道具は捨てられない。 思い切って捨てることを推奨する人がいますが、どうしても不安に勝てないでついつい温存してしまう。 このストレスから抜け出せないで先送りしてしまう。
2019.05.13
山岳写真家について山登りを始めてしばらくして、君も山登りの体になったね と言われた。 自分では全く変化に気づかなかったけれど、要は山登りに適応できる体力が出来たということだった。 なんでも続けていると、気づかないうちにそれなりに対応した体になると言うことは誰でも経験する事。 ただ、間を空けるとすっかり忘れてそうはいかない。
ここしばらく山登りをしてないので、この夏はちょっと心配だ。
2019.04.29
「いつか始めよう」とか「そろそろ変えよう」と思っていながらなかなか実行できないで居ることって案外多い。   早かれ遅かれ「しまった」と後悔することが分かっていながらずるずると時は過ぎてゆく。「よしやろう」と決断しないのは、「多分まだ大丈夫」の正常性バイアスだ。   避難が遅れて被災するのと同じ。  謙虚に「すべきことはきちんとする」が基本で、「何事も起こらず、平穏無事が一番の成功」をめざそう。
2019.04.22
ひょっとしたらとか、まさかとか半信半疑だった私ですが、タイガーウッズのマスターズ制覇は驚いたと同時に大変嬉しかった。   私は、かつての強いタイガーは好きではなかったけれど、あの苦難と挫折を乗り越えての復活は素晴らしいし、凄いと思った。    タイガーの凄さもさることながら、もっと感動したのは復活をもろ手を挙げて喜び受け入れるアメリカの社会の懐の深さだ。   一度でも挫折した人を受け入れるというのはできそうでできないもの。   口ではYESと言っても心の底から拘りなく喜んで受け入れることができる社会は良い社会だと思う。  失敗者がどんどん再起する社会は活力がある。 だって、失敗を恐れないでチャレンジしようと思うから。
2019.04.15
しおれかかった植木鉢の花を見て慌てて水やりをしたらなんとか蘇った。 毎日見ているのに花が弱ってることに気づかなかったことが悲しい。 些細なことかもしれないが、順調な日常につい安閑として、危険な兆候見逃すってことはしょっちゅうあるのだと思う。
ボーッとしないで、何気ない日々の暮らしの中にひょっとしたら という危険な兆しを見逃さないようにしよう。 その気になって見ないと変化の兆しはわからない。
2019.04.08
ヨーロッパの国々の植物図鑑は、日本のものと比べると比較にならない程薄っぺらだそうです。 つまりそれだけ植物生態系が貧弱だという事。 有名な牧野富太郎博士の膨大な植物図鑑は見るだけで疲れる程のボリュームがある。 我々は世界で最も豊かな生態系の中で暮らしているということを自覚するべきだと思う。 地球上で一番恵まれたスポットにいるんですよねー。
2019.04.01
育児で言う「赤ちゃん返り」は下の子が生まれたら急に甘えん坊になって今までできてことをしなくなって母親に甘える行動を言うのですが、この現象は赤ちゃんに限らず世の中いっぱい認められます。  常に、元気を出して、もっと面倒がらずに、できることは能力いっぱいまでやるようにしないといけないのでは と思います。     がんばって前進しないと後から来るライバルにしてやられます。  よく言う二番手の強さとはトップランナーが「赤ちゃん返り」するからに違いありません。   「能力の出し惜しみ」はまさに「赤ちゃん返り」です。  「目いっぱいやれることはやる」 反省をこめて述べています、今の私。
2019.03.25
資格試験を受けるかどうかの判断は悩ましい。   まだまだそんなに経験もしてないのに とか、とてもそんな力はない とか、勉強する余裕なんかない とか、仕事が忙しくて とかいろいろ尻込み理由はあるでしょうが、初めから否定理由を探して逃げないで、自分の人生にとってプラスになるかどうか冷静に考えて見てほしい。 ここ数年の貴方の人生は、いま振り返って後悔する事はないと言えますか? あの苦しい受験勉強は、「あーあの時がんばったんだ」と忘れられない大切な経験であったはず。  たとえすぐに結果がでなくても資格への挑戦は無駄にはならない。体力、気力のあるうちにGOすべきですよ。「光陰矢のごとし」あっという間に時は経つ。無冠の人生であってはならないと思います。  困難に立ち向かうライオンになれ。
2019.03.18
親戚の自動車メーカーに勤める56歳のおじさん。 この夏から定年までインドへ赴任予定とか。 子育てを終わった奥さんは二人での生活を非常に楽しみしているそうです。 まだ体力に自信がある元気なうちの海外生活は二人にとっていい経験になるはず。 こんな国際的な人生が送れる時代が案外すぐの来るような気がする。
2019.03.11
一雨毎の暖かさ その雨音で全ての植物が目を覚まして躍動を始める。 いい季節ですが、愛でる暇もなしで年度末作業に追われるのは、なんとしても惜しい気がしませんか? 働き方改革を言うなら、是非平準化を急いでほしいもの。 思い切って仕組みを柔軟に変えるだけでなんとかなりそうに思うのは私だけかなー?それにしても頑張ってる皆さん申し訳ありません。
2019.03.04
お金が貯まる人かどうかを見分けるには、整理整頓ができてるかどうかで判断できるそうだ。
整理できていないと、同じものをまた無駄買いするし、 収支もわからないのに衝動買いをする。 要は事態が把握されないままのお気楽生活では貯まらないということ。 キチンとしよう!
2019.02.25
遥かかなたでの はやぶさ2 の正確な着陸。 司令信号が届くには20分もかかるのにと 不思議に思ったら、ちゃんと司令されなくても自分で判断して動く様に教育されているから。 そう言えば、出張先では自分で判断して仕事をしてるのだから当たり前のことかも。 日頃から間違いなく仕事が出来るように、十分な教育を受けておくことが必要だ。
2019.02.18
 小さな子供達がよくやって来ます。彼らの生態が面白いので、出来るだけ子供に帰って遊んでやるのが私の愉しみの一つです。コマ回しや絵を描いたりして遊んでいると、ママが珍しそうに見てるんですよ。どうやら我が子がじいちゃんと遊んでいる生態がママにとっては興味があるらしい。そう言えば、核家族社会で最近の子供たちがよそのじいちゃんとでも遊んでいる姿を見るのが珍しいんだ。 せいぜい無邪気な子供達と遊んでやろうと思う。
2019.02.12
受験シーズン真っ只中。この時期になると思うけど、また今年も多くの優秀で元気な若者が都会へ吸収されるのか と。
夢を追うのが若者たちだから、大いに背中を押してやりたい。何も知らない海なら、出来るだけ大きな海の波に乗りたいという気持ちを邪魔したらいけないからだ。
2019.02.04
 半年前から、近所のおじさんに誘われて、朝7時からの太極拳に参加している。寝坊癖がついていたのに、この冬は6時半に起きることができているのは画期的だ。カセットCDの音楽に合わせてゆったりとした動きの運動だけど、結構温まるし、両手を挙げて空を仰ぎ、ひんやりとした朝の空気を吸う整理体操は身体を清めるような気がしてじつに清清しい。
 まだまだ先輩たちの動きについて動かすことしかできないけれど、継続してやっていきたいと思っている。
2019.01.28
なじみの植物園を散歩していると、風に乗って寒肥(かんごえ)の臭いがしてきた。樹木の成長に必要な栄養分を、活動をしていないこの時期に与えておき、目覚めたときにしっかり吸収させてやるというのが寒肥の役目。

「人の成長も同じでは?」と連想した。目標に向かって地道に自分を磨いておけば、思わぬ成果につながるかもしれません。  いつかは役立つと信じて、こつこつと自分に寒肥を。
2019.01.21
「垣根が無駄をつくる」。  2丁目と3丁目の境目にある我が家では、週二回のゴミ捨ては近くにあるゴミステーションではなく、遠くにある町内のゴミステーションへ。
 ゴミステーションの管理は町内会毎というルールだから、近くても他の町内会のものは利用できません。  ゴミ収集の縄張りなど可愛いもので、どんな集団にも目に見えるかどうかは別にして、垣根が存在します。
 すべてにそうすべきとは言いませんが、「小異を捨てて大同につく」事によって無駄を排除するというゆるい気持ちを持ちたいものです。   貴方のかたくなな拘りが垣根になって、無駄を産んではいませんか。   垣根は低い方が外が良く見え風通しも良くていい
2019.01.15
いろんな規制や制度で改革を誘導しようとしているけれど、働き方は個人の考え方を変えることによるほうがずっと効果があるのでは。   効率的にやる方法を多角的に発想を変えて考え直すいい機会ではないか。 

 オーダー生産の一品料理の生産性はどうしたらいいのか。  貴方のやってる仕事ぶりを今一度考え直してほしい。  「自分がやらなくてはならない事ばかりでどうしようもない」という声が聞こえてきそうですが、「どうしようもない」それは本当ですか。   「周囲を教育して任せる先を多様化する」ことを考えてほしい。  
「シェフに学べ」と言いたい。
2019.01.01
明けましておめでとうございます。    「あの頃はーーー」と過去を振り返るとき、平成に変わった30年前の事が浮かんできます。  元号の変わり目は、「記憶の足がかりの年」ですから、今年は、後世に語られて人々の記憶に残る年になるはず。    また、オリンピック前年で何かと世間は騒がしいかも知れませんが、惑わされることなく変化に対応できる力を貯める一年になるようがんばりましょう。   被災地を想えば平穏な年でありますようにと心から祈ります。
2018.12.25
気忙しい暮れに珍しく急ぎの用事が無く、ボーッと過ごせる一日があった。 やったとばかりに、やりたいと思ってた事をやる筈だった。 ところが、あれほど日頃から望んでいた暇な時にはやろうとおもっていた事が思い出せなくて、結局何にも出来なくてボーッとした一日が過ぎてしまった。 寝る時になって、惜しいことしたなーとは思ったけれども、ボーッと過ごしたことは、多分気付かない内に心の洗濯が出来たんだと納得。 人生意味のない時などないと思う。 今年一年誰もみんなそれなりに価値がある時を過ごして良かったですねー。
良いお年を。
2018.12.17
時々やって来る近所の子供達。 学校の授業から解き放されて、のびのび遊んでいろんな体験をして欲しいと思うのですが、どうも元気がない。 何でもやってみようとしないし、出来上がりの評価ばかりに気が行って尻込みする。 幼少期から 二兎を追わない 体質になったのではまずいのではと心配になる。 隠された凄い才能を見つけたいといつも思うから。
2018.12.10
いつぞや、地震の揺れの体験会に参加して実感したが、最近避難生活も実体験する必要があるのではと思う。想像すると現実とには大きな違いがあるはず。不自由さを知っとけば、不幸にしてその立場になった際どの様に行動し、我慢すべき事をそれなりにわきまえる事ができるのでは と思う。計らずも窮乏生活をして育った経験をしてる今の高齢者でさえ、長い避難生活は大変厳しいに違いない。豊かで便利が当たり前といった環境に慣れた年代の方々は仮想であっても経験したら と思う。 仮設住宅などで不自由な生活でこの冬を過ごす被災地の事に想いを。
2018.12.03
親方が、腕を上げた弟子に、自分がやってきた仕事を任すのはいつか?技が十分通用すると判断した時か?それは、客先や仲間との心の通う関係を持てるような人間になった時だ。 つまりマネージメントができるようになった時というわけだ。 仕事さえ出来ればいい の時代から抜け出して、安心して任せられるようになるのを親方は待っている。
2018.11.26
次第に寒くなって、夜明けが日に日に遅くなるこの時期、つい起きる時刻が遅くなってしまう。 まだ起きれる内に起きるくせをつけておこう と自分に言い聞かせています。早起きが元気の素になるかどうかも試したい。
2018.11.19
ファッションなど外見に気を取られているうちに、肝心の健康を損なう という事をよく耳にする。 水も漏らさぬ完璧な管理をすることに気を取られて、肝心の商品の出来栄えが良くない なんて事がないように気をつけよう。 品質から目を離すな。
2018.11.12
中国からの一人旅の女性にスマホ撮影を頼まれてシャッターを押してあげましたが、驚いたことにポーズにあれこれ注文がつき手こずりました。 彼女は色々と踊るようなポーズを次々に繰り出したので、何枚もシャッターを押したのですが、気に入った絵になるまで付き合わされ閉口しました。 どうやら、自分のインスタ映えする画像が欲しかったようで、最後はニッコリ笑ってサンキュー。 すごいねーやっぱり中国と言う国の勢いは!
2018.11.05
欲しい情報をネットで検索して知るのは今や普通の事。知りたい情報がすぐに検索画面のトップに出てきた時はなんとなく「自分は遅れているな」と思いませんか?  「なかなか出てこないなー」ならば、貴方は先進性があるという訳で、喜ばなくてはいけない。
だけど、ネットはすぐ学習して貴方好みの情報を先出しするようになってこうは言えないことになる。  ネットに先回りされるのはなんとなく馬鹿にされたような気がして屈辱的だ。
2018.10.30
県北の紅葉は今頃がいいですよ。稲刈りが済んだ田んぼとススキ、そして山々の紅葉。日本の田舎が最もカラフルに輝く季節です。田舎育ちの人々には何でもないと思っていても、都会育ちには新鮮でなぜか郷愁を感じるんですね。幼少期の環境とは関係なく、秋の取り入れが済んで落ち着いた達成感ただよう雰囲気には日本人はだれでも心惹かれる。
秋の里山風景は日本の国宝です。
2018.10.22
ネット社会になって、真実を確かめもしないでみんなの言うことを信じて行動し兼ねない。これから益々そのような行動が大半を占めて正当化される危険がありそう。 大げさかもしれないが、日本が嘗て戦争することになったのもそうだと言えそう。 落ち着いて何事も本当のことを自分自身で確かめるよう心掛けよう。それにしても、携帯の料金をよく確かめもしないで支払っていた私から言えたことか と反省。
2018.10.15
ご承知のように、日本は異常な低金利ですね。それも随分長期にわたっていますから誰もがこれが当たり前のような感覚になって、異常事態が続いているんだという意識は希薄です。このような経済しか知らない世代の人は、あの数%の金利に戻ったらパニックになるのではと心配します。そんなことは杞憂に過ぎなければいいがー。
2018.10.09
毎朝6時半近所の公園では近所の人が集まってラジオ体操をやってます。いつもの馴染みの人の集まりで、みんな元気で明るい表情が実にいい。もうぴょんぴょん跳ぶことができない人や、屈伸運動ができない人などがいて、おもいおもいに出来る範囲で音楽に合わせて動かしてます。
これから寒くて暗くなる朝、無理しないで続けて欲しいです。私も無理しないで、目が覚めて間に合った時だけでも参加します。
2018.10.01
事例が多くあればあるだけ信頼性が向上するという AI。大量にデータをかき集めることができる人が有利というわけだから、長年継続して貯まった実績は貴重な財産であると言える。 確かに継続は力なり。 そこで注意。 成功事例ばかりではなく、失敗例も貴重だということ。
2018.09.25
洪水、台風、地震と被災者は厳しいサバイバル生活を強いられる。サバイバルと言えば山登りを思い出が、何日も着たきりで、携行した水筒の水だけの山小屋泊まりは、すばらしい景観に出会えるという楽しみがあるから我慢できるけれど、被災者は失意の中で耐えなければならない。
精神的にくじけそうになる中での我慢生活に、もっとなにか助ける方策はないのかといつも思う。
2018.09.18
久しぶりに飛行機旅をした。混雑する空港では、手荷物検査や荷物預けと搭乗手続きが終わるまでに1時間近くかかり、実際のフライト時間(1時間45分)に比べて余りにも効率が悪い。
空の時間よりも地上の時間のほうが旅を支配しているような気がする。病院の診察待ちをはじめ、これに似たことってあちこちにありそう。
本質よりも派生事に支配されて発生する無駄をどうするか。業務の上でも意識してみよう。
2018.09.10
「飽きが来ない」というキーワードが重要ではないかと最近特に感じる。身近な風景でも、日常見聞きするモノでもなんか親しみがあって、いつの間にか愛着を感じるのがいわゆる「ホンモノ」。  当然、人も同じで、会うたびになんか「ぬくもり」を感じる人っていますね。  「いつもどおりでありながら、なぜかほっとする」 そんな人の心がけとは何だろうと思う。 絵画や音楽のような芸術の真髄も同じか?
2018.09.03
防災の日。近くの被災地を聞くにつけ、安全安心な場所などないと実感させられる。今生きている我々は、度重なる災害を幸運にも生き延びた末裔であるに違いない。これからも生き延びるようにしないとご先祖様に申し訳が立たない。犬死しないように、叡智を絞って災害対策をと思う。
2018.08.27
いつのまにかボランティア貢献活動が普通の行動として定着したように思います。被災地の救援にはもはや欠かせないし、もう社会としてあてにされるようになった。
財源や規制に制約される行政にはない素早い行動は驚くべきだ。これからは、フットワークのいい活動こそ頼りにされるだろうから、ボランティアのパワーが危機を救うようになるに違いない。それだけに、ボランティア活動にもっと関心を。
2018.08.20
「便利さ」が能力を妨げることがある。
よく考えて行動すればなんでもないことが、つい便利さというか容易さにつられて適当にやってしまう。このことが、進歩というか上達を邪魔する。子供たちは辞書を使わないし筆算の必要性を認めないとか。最近AIのめざましい発達によって、言語通訳もやってくれるとかで、外国語の勉強もやらなくなくなるかも。便利さ開発競争が豊かな社会と言えるのか、ちょっと考えさせられる。 
2018.08.13
出来るだけ多くの人の意見を聞くことにより、客観的な判断が出来る。 最近は自分の耳に心地よい情報に偏ったことしか聞かない傾向があるような気がする。 特にネットから得る情報はクリックするときすでに自分好みになってることに要注意だ。 気に入らないことでも、聞くことだけはしよう。
2018.08.06
また8月6日が巡ってきた。 恩師 故光野千春岡大名誉教授はこの日はどんなことがあっても1日喪に服しておられた。 多くの先生の学友が原爆の犠牲者になったからで、せめてこの日だけは在りし日を思い出さざるを得ないと話されていた。 いつまでも原爆の日は忘れてはならない。
2018.07.30
昔の暮らしはどうだったかを想像すると案外ヒントが得られる。
祖父母、曽祖父母の頃はどうして生計を立てていたか、どんな衣食住だったかなど思いを
馳せてみたらと思う。そこには身近な生きてきた歴史が見えてくる。
大げさかもしれないか、今まで生きのびてきた理由が見えてくるのでは。便利で近代
的な今の生活よりも、昔の生活はずっと安全安心だったのではないかなどと思う。
2018.07.23
あの豪雨だけでもおかしいなと思ったけどその後これほど暑さが続くと、やはりどうも異常だなと思う。たまたま悪い要因が重なった気象ではないとしたら、今後の備えはどうしたらいいのかよく考えよう。ライフスタイルが問われる。
2018.07.17
この水害に遭われた多くの被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
 その上、猛烈な暑さの追い討ちで言葉もないという気持ちです。 全社上げて復旧に向かって全力で取り組みます。  
2018.07.09
災害が比較的少ない岡山も今度の大雨はすごかったですね。
はっきりした線状降水帯がいつまでたっても動かないので、じっと祈るような気持ちになりました。 
 雨雲の予報はかなり正確なので、状況予測はできます。でも、「まだいいだろう」と情報のバイアスを計算してしまいがちです。そこへ、携帯へ緊急メールが入ってくると「これは」と腰を上げるかどうか試されます。
気持ちを揺さぶり行動させる仕掛けが一番重要なのだ と思いました。
2018.07.02
介護施設にいる100歳になる叔母を見舞いに行った。若いときと変わらない元気そうな声で話せるので安心したが、「みんなが百歳の祝いをしてくれんだけど、なんかまだ生きなければならないと思うと悲しくなる。」と涙をながして弱音をはいた。
若いものから見れば長寿はうらやましいことだが、当の本人の心中はそうでもないということ。相手の心を深く思い遣ることを心がけないとと思った。