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2019.01.31

2月5日に「みんなで考える平成30年7月豪雨災害」Skypeを使ったWEB講習会を実施します。

下記の講演会の岡山会場を弊社3F研修室を使って実施します。
参加は無料ですので、興味のある方はお申込みください。

内容は、日本技術士会中国本部主催の「みんなで考える平成30年7月豪雨災害」と題した講演会となります。
この講演会では、平成30年7月豪雨災害の地形・地質による発生特性や住民の避難行動と被災地の復旧・復興支援の活動内容について講演をいただきます。災害発生状況、避難行動や被災地の復旧・復興に関心のある方は、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
詳細は、日本技術士会岡山県支部HP(http://okayama.ipej-chugoku.jp/)で確認をお願い致します。

■日時:平成31年2月5日(火)13:30~17:00、締切:平成31年2月4日、申込:メール:okayama@ipej-chugoku.jp (氏名・所属・連絡先を記入の上)

プログラム
 
主催:公益社団法人 日本技術士会中国本部 防災委員会
     一般社団法人 建設コンサルタンツ協会中国支部 防災委員会
共催:広島県災害復興支援士業連絡会
後援:中国地方防災研究会
日時:平成31年2月5日(火)13:30~17:00
場所:広島弁護士会館 3階ホール
   広島市中区上八丁堀2番73号 TEL 082-228-0230
 
プログラム:
13:30 開会 挨拶                      日本技術士会中国本部 本部長 大田 一夫 
 
13:35 「広島県で発生した土砂災害の特徴について」

7月豪雨により広島県では1242件の土砂災害が発生した。広島県では過去に1999年、2010年、2014年に大規模な土砂災害を経験している。本発表では過去の災害と今回の災害の降雨、被災状況、土砂移動現象を比較し、様々な視点からその特徴を述べるとともに、今後検討が必要な土砂移動現象について紹介する。
                         広島大学大学院総合科学研究科 准教授 長谷川 裕治 
   
 
 
14:25 「防災マーケティング:防災社会システムデザインの新しい視点」

「防災マーケティング」は世界でも類をみない先端的研究であり、社会科学・行動科学系を活用した実践的な防災・減災研究や教育を扱う。防災マーケティング・ミックスと基本コンセプトを中心に、マーケティングの知見がどのように防災分野において活用することができるかを考える。
県立広島大学経営管理研究科  教授 江戸 克栄
 
 
15:15 (休憩)
 
15:30 「広島県災害復興支援士業連絡会の被災者支援活動」

本士業連絡会は、法律系・技術系・福祉系等の専門士業14団体で構成されている。今回の災害に関し、士業連絡会が士業間、あるいは他機関と連携して行った、ボランティアセンターや無料相談会への専門家派遣、「大原ハイツ」へのまちづくり復興支援、地域支え合いセンターに関わる活動等について紹介する。
 広島県災害復興支援士業連絡会事務局 林 雅子 
    
16:05 「異常気象の中で河川堤防をどのように考えるか」
                                       岡山大学大学院環境生命科学研究科 名誉教授 西垣 誠

 
 
河川堤防の洪水時の安定性をどのように考えるかについて論述する。具体的には以下の事項について述べる。(1)長い堤防の内部の弱点箇所の調査 (2)堤防内の浸透に対しての安全性の再検討事項とその調査及び評価法 (3)堤防弱部の修復法 (4)堤防の排水施設の基本的な考え方
 
16:55 閉会 挨拶                  建設コンサルタンツ協会中国支部  支部長 小田 秀樹
 

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