-
- 当社に入社を決めた理由は何ですか?
- 幼い頃に土砂災害に遭いました。その経験から、「人々の安心・安全な暮らしの役に立てる仕事に就きたい」と自然と思うようになり、インフラ保全に関わる建設コンサルタント業に進む覚悟を決めました。西部技術コンサルタントの会社説明会に訪れたときは、部署間の壁がないことにビックリ。人と人の距離が近く、話しやすそうな雰囲気に魅かれたのが理由です。
-
- 現在の仕事内容と、やりがいのある点について教えてください。
- 鉄塔の装柱検討や基礎設計の仕事に就いています。絶縁、耐雷、耐雪・風等の基本設計を踏まえて経済性や安全性を考慮した設計をしていきます。初めは鋼構造物鉄塔に興味がなかったのですが、自分が設計した橋が地図に載ると感動もひとしおです。プライベートで橋梁や鉄塔の記念写真を撮りに行くこともあります。
-
- オフタイムの楽しみは何ですか?
- 旅行が好きで、週末は県外へ出かけることがほとんど。仕事が趣味となり、今では全国の有名な鉄塔や橋梁を巡っています。SNSにそれらの写真をアップすることも日課に。一眼レフのカメラを買ったので、画角や色彩にもこだわり撮影しています。橋が一番美しく見えるのはやはり黄昏時。海と空、橋の塗装の色がマッチする瞬間は見逃せません。
-
- 職場の雰囲気を教えてください。
- うちの部署の人たちはおしゃべりが大好き。仕事だけでなくプライベートのことも話せる仲です。実は常務と後輩は私のSNSの相互フォロワー。私が鉄塔の写真をアップするといつもイイネをくれるので撮影に手は抜けませんね。
-
- これからの目標やチャレンジしたいことは何ですか?
- 図面は近い将来、3次元に完全移行します。鉄塔を立体的に描いて、それを回しながら付属品を検討できる。そんな時代が来ているのです。私の目標は「3Dと言えば宮本」と呼ばれる社内の第一人者になりたい。今のところCADでは描けても、紙に落とし込むと美しく反映されません。鉄塔は進みつつあるのですが、複雑な構造の橋梁はまだまだ。時間はかかりますが、高みを目指したいですね。
鉄塔や橋梁の美しさにほれ込んで
仕事が趣味の一部になりました。