8月末から、9月にかけて2週間の長期インターンシップを実施しました。
香川大学の学生さんが3名、岡山大学の学生さんが2名というメンバーで、建設コンサルタント業の仕事とはどのようなものなのかを体験していただきました。
今回は問屋町のまちづくりを考えるをテーマに次のような流れでインターンシップを実施しました。
前半の1週間は主にＵＡＶを利用して対象地区のオルソ画像の作成をしたり、エクセルを使用した統計解析の方法を習得。次にＣＡＤ操作など主にインプットを中心としたスキルの習得。
後半の1週間は前半で取得したスキルを活用して実際に自分たちでまちづくり案を作成し、最終日には協同組合岡山県卸センターの組合員の方々に学生さんが考えたまちづくり案を発表しました。
インターンシップは学生に就業体験の場を提供する社会貢献ですが、そのプログラムを活用して地域の方々はまちづくりを考えるヒントも得る事ができた有意義なインターンシップを実行できたと感じました。
今回の若い人の発想や思いがつまったまちづくり案が、今後少しでも活用されればとてもいいことだと思いますし、インターンシップで関わった学生さんとはこれからも、その進捗状況の報告や意見交換を続けていければと考えています。